...身邊を繞つて流れる雰圍氣をば大らかに呼吸する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...濕りたる濃き霧は四方の山岳を繞(めぐ)れり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...縡切(ことき)れる數時間前お金や子供は寢臺を圍繞して暖い涙を灑ぎ掛けた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...龍潭山の麓を繞つて...
田山録弥 「一少女」
...すなわち囲繞溝渠を選みあてた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...音楽堂を繞つて空椅子の環状配列がいつしんに聴いてゐる落葉をはく園丁の箒の音をああよりそふ僕らの囁きを...
仲村渠 「日曜演奏後」
...しかしその周囲を囲繞(いにょう)する顔面的条件は如何(いかが)な者でありましょう...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...パガナグリア山の裾(すそ)に纒繞(てんじょう)する九折(つづらおり)の道を...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...あなたの周囲(めぐり)を繞(めぐ)っている軽い雲があります...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...高氏の姿を繞(めぐ)って...
吉川英治 「私本太平記」
...あれをどこぞ人目に見出されぬ土中へ埋めてお隠し申しあげてくれ」「余の方々は」「みな御遺骸を繞(めぐ)って...
吉川英治 「新書太閤記」
...吉良上野介の深殿を繞(めぐ)る庭の樹々は悉(ことごと)く雪を散らして戦慄(せんりつ)した...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...それを繞(めぐ)る僧官とが結んで...
吉川英治 「親鸞」
...義仲を繞(めぐ)る女性は四人もかぞえられる...
吉川英治 「随筆 新平家」
...自分を繞(めぐ)る一味の若人輩(ばら)が...
吉川英治 「源頼朝」
...神楽殿(かぐらでん)を繞(めぐ)って...
吉川英治 「宮本武蔵」
...食堂(じきどう)だのの堂塔のあいだを繞(めぐ)って坊舎からすこし離れると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...葛藤を纏繞する枝葉華果(しようけか)ありて回互不回互(ういごふういご)なるがゆゑに...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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