「繕」の意味
修理する
小説での「繕」の使い方
...別の肴を見繕ってよ...
泉鏡花 「浮舟」
...その孔を具合よく繕うた...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...強(し)いて威儀を繕(つくろ)ってはいるが...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...何とか取り繕わなければならないのであったが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...倒れかけた山門はもとの状態に修繕された...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...足場しつらひて修繕と見ゆれど...
内藤湖南 「寧樂」
...あの小舟を修繕しなければなりません」つと立って行ってしまったものだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...その隙を飽(あ)くまで取(と)り繕(つく)ろって...
夏目漱石 「明暗」
...繕われて遺って居り...
野上豊一郎 「エトナ」
...ハンカチの穴はよく繕(つくろ)いましたが...
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」
...ズボンの繕ひを頼んだ...
二葉亭四迷 「嫉妬する夫の手記」
...どう繕ひやうもないクェイカー教徒の身裝(みなり)――編み髮も何もあまりに窮屈で...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...その南天の枯幹が的場家の家屋修繕の際に倒れて枯死した由で...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...「どういうふうに体裁を繕えばいいか...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...日光東照宮其他の修繕工事総奉行を命ぜらる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次第に繕いがたい釁隙(きんげき)を生じた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...又仮(かり)に繕(つくろ)いたるのみなれば...
森鴎外 「みちの記」
...修繕材料の異臭が強く鼻をうつ...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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