...九九 遠方試レ歩者、往往舍二正路一、※二捷徑一、或繆入二林※一、可レ嗤也...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...或は繆(あやま)つて林※(りんまう)に入る...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...夜々綢繆(ちうびう)の思ひ絶えざる彷彿(はうふつ)一味の調は...
石川啄木 「閑天地」
...沼南がこの極彩色の夫人と衆人環視の中でさえも綢繆(ちゅうびゅう)纏綿(てんめん)するのを苦笑して窃(ひそ)かに沼南の名誉のため危(あやぶ)むものもあった...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...風雨殺到して後に俄(にわか)に門戸の綢繆(ちゅうびゅう)を謀るが如き愚に陥らざらんことを希望する...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...不知此甫刑之大繆也...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...山川(さんせん)相繆(あひまと)ヒ...
中里介山 「大菩薩峠」
...清国人たる者よろしくいまだ雨ふらざるに戸(ゆうこ)を綢繆(ちゅうびゅう)するを要するとともに...
日野強 「新疆所感」
...繆公道中で二童子に逢う...
南方熊楠 「十二支考」
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