例文・使い方一覧でみる「繁」の意味


スポンサーリンク

...此家におさんの声を聞かなかった事である...   此家にお繁さんの声を聞かなかった事であるの読み方
伊藤左千夫 「浜菊」

...店はお蔭で昌していたから他人にはそれが判らず...   店はお蔭で繁昌していたから他人にはそれが判らずの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...疎(まば)らに茂せる桑の畑などを見つゝ...   疎らに繁茂せる桑の畑などを見つゝの読み方
田山花袋 「秋の岐蘇路」

...簔虫が殖しようとする所にはおのずからこの蜘蛛が殖して...   簔虫が繁殖しようとする所にはおのずからこの蜘蛛が繁殖しての読み方
寺田寅彦 「簔虫と蜘蛛」

...もとは大分難義もしたものだが辛抱(しんぼう)しぬいて本家分家それ/″\昌(はんじょう)し...   もとは大分難義もしたものだが辛抱しぬいて本家分家それ/″\繁昌しの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...江戸と称する都会のいかに華にその生活のいかに面白くいかに楽しきかを描き示さんと勉(つと)めたり...   江戸と称する都会のいかに繁華にその生活のいかに面白くいかに楽しきかを描き示さんと勉めたりの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...この哀調は過去の東京にあっては華な下町にも...   この哀調は過去の東京にあっては繁華な下町にもの読み方
永井荷風 「里の今昔」

...お家昌ということにして上げたいものだ...   お家繁昌ということにして上げたいものだの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...第一その殖力が盛んで...   第一その繁殖力が盛んでの読み方
中里介山 「百姓弥之助の話」

...昌は横幅だけであるなと気がついたら...   繁昌は横幅だけであるなと気がついたらの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...降りくなる涙の顔を挙げました...   降り繁くなる涙の顔を挙げましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...次第に警報は頻(ひんぱん)になっていた...   次第に警報は頻繁になっていたの読み方
原民喜 「廃墟から」

...立ちゆかんと思うが」「麻布六本木の京極の下屋敷の金比羅様もなかなか昌するそうだから...   立ちゆかんと思うが」「麻布六本木の京極の下屋敷の金比羅様もなかなか繁昌するそうだからの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...尚お頻(ひんぱん)に立廻って来る...   尚お頻繁に立廻って来るの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...二人とも泉のまわりに生えているった灌木(かんぼく)の中へかくれてしまいました...   二人とも泉のまわりに生えている繁った灌木の中へかくれてしまいましたの読み方
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」

...一派の栄に当然の悪影響を与えているのである...   一派の繁栄に当然の悪影響を与えているのであるの読み方
横光利一 「比叡」

...うしろといわず、陣中につめ合っている面々をながめれば――嫡子太郎義信、弟の典厩信、また次弟の武田逍遥軒をはじめ、長坂長閑(ながさかちょうかん)、穴山伊豆、飯富(おぶ)兵部、山県(やまがた)三郎兵衛、内藤修理、原隼人(はやと)、山本勘介入道道鬼など、誰を、眼に求めていいか、ちょっと惑(まど)うほどである...   うしろといわず、陣中につめ合っている面々をながめれば――嫡子太郎義信、弟の典厩信繁、また次弟の武田逍遥軒をはじめ、長坂長閑、穴山伊豆、飯富兵部、山県三郎兵衛、内藤修理、原隼人、山本勘介入道道鬼など、誰を、眼に求めていいか、ちょっと惑うほどであるの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...華街のブラ・マンは流れてゆくが...   繁華街のブラ・マンは流れてゆくがの読み方
吉川英治 「折々の記」

「繁」の読みかた

「繁」の書き方・書き順

いろんなフォントで「繁」

「繁」の英語の意味

「繁なんとか」といえば?   「なんとか繁」の一覧  


ランダム例文:
紅中   取り付き   代替品  

縁起がいい言葉・漢字一覧|無料で使える日本語表現集

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
箱根駅伝   努力家   原子力潜水艦  

スポンサーリンク

トップへ戻る