例文・使い方一覧でみる「縫」の意味


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...ぐるみを崩すと...   縫ぐるみを崩すとの読み方
泉鏡花 「開扉一妖帖」

...常子は常にやさしい顔を静かに裁の上に落してゐた...   常子は常にやさしい顔を静かに裁縫の上に落してゐたの読み方
田山録弥 「ひとつのパラソル」

...まだ宵の口位に思って歩いているんですよ」姉は話しながら裁(しごと)の針を止めぬのである...   まだ宵の口位に思って歩いているんですよ」姉は話しながら裁縫の針を止めぬのであるの読み方
田山花袋 「蒲団」

...それなりに綺麗に(と)じ合わされたり熨(の)されたりして行くとしか思えなかった...   それなりに綺麗に縫じ合わされたり熨されたりして行くとしか思えなかったの読み方
徳田秋声 「爛」

...雨滴(あまだれ)の絶間(たえま)を(ぬ)うて...   雨滴の絶間を縫うての読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...こんな地(じ)の好(い)い着物は今までった事がないわ...   こんな地の好い着物は今まで縫った事がないわの読み方
夏目漱石 「こころ」

...土藏の間をひ乍ら...   土藏の間を縫ひ乍らの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...総の振袖に竪矢(たてや)の字...   総縫の振袖に竪矢の字の読み方
長谷川時雨 「一世お鯉」

...あとに塩をつめて創口をいあわせ...   あとに塩をつめて創口を縫いあわせの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...極く僅かの者がほんの少し物(ぬひもの)が出來る...   極く僅かの者がほんの少し縫物が出來るの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...一日中裁をしてゐるこの相手と...   一日中裁縫をしてゐるこの相手との読み方
三好達治 「測量船拾遺」

...(ぬ)いとりしたように走っていました...   縫いとりしたように走っていましたの読み方
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」

...隅ぼく・いぼくなどといろいろのボクがある...   隅ぼく・縫いぼくなどといろいろのボクがあるの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...はばき(脛巾)とい合せて隙間(すきま)のあかぬものが多くなったが...   はばきと縫い合せて隙間のあかぬものが多くなったがの読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...坐って物をとりひろげた...   坐って縫物をとりひろげたの読み方
山本周五郎 「柳橋物語」

...背(せぬい)の開いた囚人服を引っかけて...   背縫の開いた囚人服を引っかけての読み方
夢野久作 「白菊」

...おにもすまないと思い...   お縫にもすまないと思いの読み方
吉川英治 「大岡越前」

...しかし之助秀正がいま見たものは...   しかし縫之助秀正がいま見たものはの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「縫」の読みかた

「縫」の書き方・書き順

いろんなフォントで「縫」

「縫」の英語の意味

「縫なんとか」といえば?   「なんとか縫」の一覧  


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