例文・使い方一覧でみる「縟」の意味


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...猫に名なんか付けるのは人間の繁文礼(はんぶんじょくれい)で...   猫に名なんか付けるのは人間の繁文縟礼での読み方
内田魯庵 「二葉亭余談」

...縄文式のものの持つ形式的に繁(はんじょく)な...   縄文式のものの持つ形式的に繁縟なの読み方
高村光太郎 「美の日本的源泉」

...学生には相も変らず八股文(はっこぶん)など所謂(いわゆる)繁文礼(はんぶんじょくれい)の学問を奨励して...   学生には相も変らず八股文など所謂繁文縟礼の学問を奨励しての読み方
太宰治 「惜別」

...已而菌流丹、女屡乞休始止...   已而菌縟流丹、女屡乞休始止の読み方
田中貢太郎 「荷花公主」

...其特色は、第一に、過巧、纎細な對照、第二に、繁な比喩、第三に、綺麗、浮靡な形容、第四に、夥しい頭韵...   其特色は、第一に、過巧、纎細な對照、第二に、繁縟な比喩、第三に、綺麗、浮靡な形容、第四に、夥しい頭韵の読み方
坪内逍遙 「ロミオとヂュリエット」

...他動的で非人間的でその癖横柄で繁文礼的な単なる事務の機械的な執行者にまで...   他動的で非人間的でその癖横柄で繁文縟礼的な単なる事務の機械的な執行者にまでの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...繁文禮の弊反つて此間に生じたり...   繁文縟禮の弊反つて此間に生じたりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...繁文礼の弊反つて此間に生じたり...   繁文縟礼の弊反つて此間に生じたりの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...この繁文礼の弊風を一掃してしまい...   この繁文縟礼の弊風を一掃してしまいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...有料演芸会開催に物価庁へ提出の同一届書が幾通も/\必要とされる繁文礼の現下日本で...   有料演芸会開催に物価庁へ提出の同一届書が幾通も/\必要とされる繁文縟礼の現下日本での読み方
正岡容 「山の手歳事記」

...二……袁紹は繁文礼(はんぶんじょくれい)...   二……袁紹は繁文縟礼の読み方
吉川英治 「三国志」

「縟」の読みかた

「縟」の書き方・書き順

いろんなフォントで「縟」


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猿猴   ことっ   美福  

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