...ヘリコプターからバラリとおりてきたのは一条の縄梯子(なわばしご)...
海野十三 「少年探偵長」
...縄梯子から甲板におり立った...
海野十三 「少年探偵長」
...縄梯子をどんどんのぼっていった...
海野十三 「爆薬の花籠」
...縄梯子を途中までのぼると...
海野十三 「爆薬の花籠」
...もう一方の手で、青い封筒を出せよ」「そんなことをすれば、縄梯子から、おちる」「大丈夫だ...
海野十三 「爆薬の花籠」
...猿のように縄梯子の裏にとびついて...
海野十三 「爆薬の花籠」
...――そこでこのボートを幽霊船の船尾にぶらさがっている縄梯子(なわばしご)の下へつける...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...彼は縄梯子(なわばしご)に取りすがって...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...一条の縄梯子(なわばしご)が架け下ろしてあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...この縄梯子は尋常の梯子よりは大へん狭いものでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...片手と片足とをその縄梯子にかけた時...
中里介山 「大菩薩峠」
...その党に加わるもの三十人、かねがね牢番を欺いて用意して置いた、鑿(のみ)、縄梯子、丸に八の字の目印と、町役所と認(したた)めたそれぞれの弓張提灯を携え、衣類、十手、早縄まで取揃え、牢を破って乗越えた上に、これらの道具立てで、捕手の役人になりすまし、大手を振って逃げのびて、その夜、堀川通りの小寺宇右衛門ほか二カ所の屋敷を襲うて、金銀、衣類、刀剣を奪い取り、そうして、おのおの思い思いに高飛びをしたという...
中里介山 「大菩薩峠」
...間違いもなく縄梯子(ばしご)の跡だ...
野村胡堂 「音波の殺人」
...十五六呎の長さの縄梯子でなければ...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...各階に縄梯子(なわばしご)を取りつけました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...そして縄梯子(ジャコップ)に足を掛けようとしている外国船員のところへ一散に彼は駈付けた...
牧逸馬 「上海された男」
...……光りを拾ふための梯子を……」私は夢中で縄梯子を運んで来ると...
牧野信一 「祝福された星の歌」
...危なっかしい縄梯子(なわばしご)を下りてゆくと...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
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頭の先から足の先まで 虫の知らせ イロハのイ
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