例文・使い方一覧でみる「縄手」の意味

...母は三条縄手を下ったところにある親類の家へ行って留守の折... 母は三条縄手を下ったところにある親類の家へ行って留守の折の読み方
上村松園「母への追慕」

...夕方から縄手の三条の親類へ母が行きましたが... 夕方から縄手の三条の親類へ母が行きましたがの読み方
上村松園「わが母を語る」

...縄手（なわて）の松が黒かった... 縄手の松が黒かったの読み方
高浜虚子「子規居士と余」

...... の読み方
高浜虚子「椿子物語」

...四条縄手のたゝかいの折には私も一所に討たれましたけれども... 四条縄手のたゝかいの折には私も一所に討たれましたけれどもの読み方
谷崎潤一郎「三人法師」

...京都は三条小橋縄手の池田屋へ斬り込んで... 京都は三条小橋縄手の池田屋へ斬り込んでの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...右徒党の者三条小橋縄手に二箇屯（たむろ）いたし居り候処へ... 右徒党の者三条小橋縄手に二箇屯いたし居り候処への読み方
中里介山「大菩薩峠」

...ある夜縄手道（みち）を城下へ帰る途中で... ある夜縄手道を城下へ帰る途中での読み方
夏目漱石「それから」

...ある夜縄手道（なわてみち）を城下へ帰る途中で... ある夜縄手道を城下へ帰る途中での読み方
夏目漱石「それから」

...縄手（なわて）新橋上（あが）ルところに... 縄手新橋上ルところにの読み方
長谷川時雨「モルガンお雪」

...外国人の客を専門の縄手の小野亭は... 外国人の客を専門の縄手の小野亭はの読み方
長谷川時雨「モルガンお雪」

...京都の縄手（なわて）にある西竹と云う家も朝御飯がふっくり炊けていてうまかった... 京都の縄手にある西竹と云う家も朝御飯がふっくり炊けていてうまかったの読み方
林芙美子「朝御飯」

...――縄手（なわて）の西竹と云う小宿へ行った... ――縄手の西竹と云う小宿へ行ったの読み方
林芙美子「田舎がえり」

...それは？段六　佐分利の方の縄手だ... それは？段六　佐分利の方の縄手だの読み方
三好十郎「斬られの仙太」

...それをあんでも後で聞けば天狗党がやって来て佐分利の縄手で... それをあんでも後で聞けば天狗党がやって来て佐分利の縄手での読み方
三好十郎「天狗外伝　斬られの仙太」

...仙太　あんだとっ！　佐分利の縄手！　さ... 仙太　あんだとっ！　佐分利の縄手！　さの読み方
三好十郎「天狗外伝　斬られの仙太」

...佐分利の縄手で追い打ち！　嘘うこけ... 佐分利の縄手で追い打ち！　嘘うこけの読み方
三好十郎「天狗外伝　斬られの仙太」

...下総国の縄手（なわて）の住人で河内守（かわちのくに）永国（ながくに）という者だという... 下総国の縄手の住人で河内守永国という者だというの読み方
吉川英治「随筆　宮本武蔵」

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