...彼とは縁戚がある...
...縁戚を頼って住み込みで働くことになった...
...私たちは縁戚の結婚式で再会した...
...縁戚関係は大切にすべきだ...
...縁戚が多いとお正月の挨拶が大変ですね...
...汝縁戚の好(よしみ)思はば今來り...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...翁の縁戚の青年君塚貢君の案内で...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...又一君と其縁戚の一少年とが住んで居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...宛も三年前の此の日私は縁戚關係に當る故園田男爵の法要があつて東京會館に於て私の方の社長とも同席したが此の時始めて社長に多年の抱負であつた自動車製造事業の計畫を打明け賛同を得たのでありました...
豊田喜一郎 「乘用車發表に際して」
...もしその人が金持で立派な縁戚でもあろうものなら...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...その後の社長も蘆高朗氏も三菱と縁戚関係があり...
中里介山 「生前身後の事」
...主人が死ぬ時に鹿沼に病院を開いて居た人が縁戚の關係でもあつたか死後の一家を托した...
長塚節 「開業醫」
...縁戚の軍医監へ手をまわして...
久生十蘭 「蝶の絵」
...縁戚(えんせき)になれば...
火野葦平 「花と龍」
...ブノワはコッペの縁戚で且つ今日の往訪は予ねて先生に打合せ済みだつた...
堀口九萬一 「フランソア・コッペ訪問記」
...Aと私との間にさうした縁戚關係の生じたのは...
水野仙子 「道」
...神鞭氏は良人と同郷の遠い縁戚であるが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...丹後守とは縁戚の老中秋元但馬守は...
吉川英治 「剣難女難」
...縁戚(えんせき)のあいだがら...
吉川英治 「神州天馬侠」
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