...緬羊ともうす羊のやうな獣が二頭をります...
辻村もと子 「早春箋」
...緬羊(めんよう)の毛のように縮れて...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...緬羊といふやうな家畜を養つて...
内藤湖南 「近代支那の文化生活」
...怒れる緬羊といったふうに...
久生十蘭 「だいこん」
...あちらの人気はどうですか」緬羊にはあたしのいうことなんかてんで通じない...
久生十蘭 「だいこん」
...こんどはどこへ逃げるの」緬羊はいよいよ緬羊的な顔になり...
久生十蘭 「だいこん」
...緬羊にしたって芋虫にしたって...
久生十蘭 「だいこん」
...オーストラリヤの緬羊...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...雲の塊のような緬羊が遊んでいる広い牧場...
久生十蘭 「葡萄蔓の束」
...その緬羊どもは二重に毛皮を著せられて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...緬羊の群れに国境を越えさせると...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...緬羊(ひつじ)の類も誰にもまし...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...緬羊児を買いてその尾に山羊児の尾を接(つ)いだというのがあって一層面白いという(ここ脱文ありと見え意義多少分らず)...
南方熊楠 「十二支考」
......
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」
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