...自分が此書を編むに際して經驗する心持は...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...繩をなうならいっしょに藁(わら)を湿(しめ)しましょう」「うんおれは俵を編む...
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...ジヤツクお爺さんも柳を編むのをやめました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...女といふものは韈を編む時には...
薄田泣菫 「茶話」
...虎頭(ことう)を料(はか)り虎鬚(こしゅ)を編む...
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」
...小説の方は自分で全集を編むとなれば...
谷崎潤一郎 「「細雪」回顧」
...お母さんは?」「うちで毛糸あみよる」家にいて毛糸を編むお母さんの姿よりほかに...
壺井栄 「赤いステッキ」
...スエータだの……今に外套まで編むんだと言い出すかも知れないわ...
豊島与志雄 「自由人」
...わたしは家毎に簾を編む機杼の音の薄暗い裏町にひゞくのを聞き...
永井荷風 「十年振」
...三萱刈りて、篠刈りて、編むで作る、炭俵、炭をつめて、繩もて括る、眞木ゆひし、繩を解きて、一括り、二括り、三括りに括る、大き俵、小さ俵、左から見、右から見、置いて見つ、積むで見つ、よろしき炭、また燒いて、復た燒き燒く...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...女のように髪を長くして編むこと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あるいはまた編むとか組むとかいうやり方ではなくして...
柳宗悦 「樺細工の道」
...自然は編むためによい材料を与えてくれたと思います...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...竹で籠を編む手法を村の人に教えてくれたという...
柳宗悦 「陸中雑記」
...海苔簾を編む工場を作ったりし...
山本周五郎 「青べか物語」
...夜になると牛に穿(は)かす草履(ぞうり)をせっせと人人が編むことなどを知った...
横光利一 「洋灯」
...蚤(はや)くより史を編むに志(こころざし)あり...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...手拭をば巣を編む材料にするのだそうだ...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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