...自分が此書を編むに際して經驗する心持は...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...バスケットに編むような丈夫な奴はもちろん歯が立たぬが...
石川欣一 「可愛い山」
...例(いつ)も例(いつ)もあえかの花を編む「命」...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...他から藁まで買って来て編むのです...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...前には二枚ずつを三本にして編むのだったが...
大杉栄 「獄中消息」
...わたしはそれを編むことが私にとってやりがいの少ないことだとは決して思わず...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...スエータだの……今に外套まで編むんだと言い出すかも知れないわ...
豊島与志雄 「自由人」
...それでキセルの筒を編むと同じように編み上げた品を本格と致しやす...
中里介山 「大菩薩峠」
...そんな鹽梅(あんばい)に話してゐるのでございますかね?」老女は編む手を休めて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...定家卿が新勅撰集を編む時...
南方熊楠 「きのふけふの草花」
...その辺の草の葉でワラジを編む手附きを無意識にやりながら...
三好十郎 「おりき」
...私が編むであげればいいでせう...
三好達治 「測量船拾遺」
...誰が種々の功(いさお)を立てた人のために見栄(みばえ)のしない青葉を誉の輪飾に編むのです...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...編む場合は皮が二重になるが...
柳宗悦 「樺細工の道」
...内側の骨を編む色糸の仕事が...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...多くは草を色糸で編む...
柳宗悦 「蓑のこと」
...海苔簾を編む工場を作ったりし...
山本周五郎 「青べか物語」
...それで甲(よろい)を編むのです...
吉川英治 「三国志」
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