例文・使い方一覧でみる「締め切り」の意味
スポンサーリンク...締め切り日を前に控へた以上... 
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...全く未練の無いやうな強さを見せて、障子を締め切り、ずん／＼下へ下りた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...早目に床を延べてくれた奥の小間の唐紙（からかみ）を締め切り...
岩本素白 「雨の宿」
...舷窓はぴつしやり締め切り...
海野十三（佐野昌一） 「南太平洋科學風土記」
...ふだん賑（にぎ）やかな広小路の通りも大概雨戸を締め切り...
谷崎潤一郎 「秘密」
...原稿の締め切りに迫った催促のはがきを受け取ってから...
寺田寅彦 「柿の種」
...この原稿の締め切りさえが死の縮図になるわけである...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...また襖を締め切り...
中里介山 「大菩薩峠」
...楼上から見下ろしてハタと締め切り...
中里介山 「大菩薩峠」
...まるで締め切り同様で御座います」「妙な事だね...
夏目漱石 「草枕」
...三日も四日も締め切りのことも御座います...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...締め切りの期日におくれたり...
平林初之輔 「昭和四年の文壇の概観」
...締め切りぎりぎりに賭けたりした...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...片手で今はいっておいでになった襖子を締め切り...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
便利！手書き漢字入力検索