...着物には濃い紫緞子(むらさきどんす)に...
芥川龍之介 「上海游記」
...新しい三色緞子(さんしょくどんす)の几帳(きちょう)が下っている...
芥川龍之介 「野呂松人形」
...その紋緞子の袴の長い裾を白足袋で緩く刎(は)ねて...
泉鏡花 「薄紅梅」
...紋緞子(もんどんす)の袴(はかま)を引摺(ひきず)って...
泉鏡花 「薄紅梅」
...帯は緞子(どんす)の帯ならば...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...緞子の帷が二つに割れてする/\と肩をすべって背後で一つになって了うと...
谷崎潤一郎 「少年」
...眞の緞子は恐らくは明代以後のものであらうと思ふ...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...小緞子(こどんす)の帯を前結びにした三十前後の女が暖簾をわけて姿を見せ...
中里介山 「大菩薩峠」
...河井さんは此所は緞子の間であるといつた...
長塚節 「菜の花」
...恭(うやうや)しく取り下(おろ)した紋緞子(もんどんす)の古い袋は...
夏目漱石 「草枕」
...海老茶色(えびちゃいろ)の緞子(どんす)の片側が竜紋(りょうもん)の所だけ異様に光線を射返して見える...
夏目漱石 「虞美人草」
...緞子(どんす)の吊夜具...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...緞子(どんす)の敷布団...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...そのあくる日に沢山の縮緬(ちりめん)とか緞子(どんす)とかを台に載せて...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...緋緞子(ひどんす)揃いの長襦袢の襟元を乳の下まで白々とはだけたダラシなさ...
夢野久作 「名君忠之」
...抜荷というのは今でいう密貿易品のことで、翡翠(ひすい)、水晶、その他の宝玉の類、緞子(どんす)、繻珍(しゅちん)、羅紗(ラシャ)なぞいう呉服物、その他禁制品の阿片(アヘン)なぞいうものを、密かに売買いするのであったが、その当時は吉宗将軍以後の御政道の弛(ゆる)みかけていた時分の事だったので、面白いほど儲かった...
夢野久作 「名娼満月」
...緞子(どんす)の野袴という拵(こしら)えで...
吉川英治 「剣難女難」
...緞子(どんす)千匹を贈るであろう」という好餌(こうじ)をもって...
吉川英治 「三国志」
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