例文・使い方一覧でみる「総髪」の意味
スポンサーリンク...「総髪を切ってスッキリした... 
...「明日のパーティーに向けて総髪にしよう...
...「総髪にすると洋服のイメージも変わるよね...
...「総髪が似合う人は羨ましいな...
...「総髪の時はおしゃれなヘアアクセサリーが映えるよね...
...そしてその総髪（そうはつ）にした頭（あたま）の上（うえ）には例（れい）の兜巾（ときん）がチョコンと載（の）って居（お）りました...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...お出（い）で下された」総髪を木皮（もくひ）で後（うしろ）に束ねて...
江見水蔭 「壁の眼の怪」
...畳屋の表座敷を借りて祈祷などをしていた総髪にした山伏と巡査が組みあったままで縁側に出たところであったが...
田中貢太郎 「鷲」
...頭髪は昔の徳川時代の医者のような総髪を...
寺田寅彦 「追憶の医師達」
...じっとこっちを見たのは眼の大きい面（かお）の色の赭黒（あかぐろ）い総髪（そうはつ）の男であったが...
中里介山 「大菩薩峠」
...総髪の玄々斎を膝の下に敷いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三十二三の総髪、袋物の内職もやれば下手な占いもやるといった、器用貧乏の見本のような男、武芸も学問も大したものではない代り、口前と男前だけは相応です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...総髪にチャンチャンコを着て...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...頭は坊主か総髪（そうはつ）で国から出て来るけれども...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...総髪にきゅっとひき詰めてむすんだ髪の横鬢（よこびん）に面擦れの痕がある...
山本周五郎 「新潮記」
...総髪にむすんだ髪は灰色になっていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...一柳斎は上々の機嫌で胡麻塩（ごましお）の総髪を撫で上げた...
夢野久作 「斬られたさに」
...肩のあたりまでふッさりと総髪の毛先を垂れた中年頑骨（がんこつ）の武士...
吉川英治 「江戸三国志」
...赭顔（しゃがん）総髪の武家体（てい）です...
吉川英治 「江戸三国志」
...骨格の逞しい総髪の男が後ろ向きに坐っている...
吉川英治 「剣難女難」
...総髪で納まっているだけに...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...総髪（そうはつ）の毛が寝くたれて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...総髪（そうはつ）の若いほうが睨みつけたが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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