...電車に乗っていた連中が総立ちになる...
オシップ・ディモフ Ossip Dymoff 森鴎外訳 「襟」
...乗合全体は総立ちになる途端に...
中里介山 「大菩薩峠」
...「血だ、血だ」「象が血を流している」ワッ、と総立ちになる...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...やがて総立ちになると...
久生十蘭 「魔都」
...聴衆が総立ちになるのが見えた...
火野葦平 「花と龍」
...だだと総立ちになる物音が起り...
山本周五郎 「菊屋敷」
...裏切りやがッたな!」「廻し者だッ」と総立ちになる途端...
吉川英治 「剣難女難」
...また桟敷(さじき)そのほかも総立ちになる...
吉川英治 「新・水滸伝」
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