...「総意」に賛成する、反対する意見はありますか?...
...私たちの総意は、この計画を実行することです...
...彼女は、会議の総意をまとめました...
...総意をまとめるには、時間がかかることがあります...
...彼は、総意に反する提案をしたため、反対されました...
...いわば国民の総意の表れかたを示すものであった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...新聞紙は社会の通念とか七千万同胞の信念とか三千万民衆の総意とか国民常識とかいう怪しげな名目の下に...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...今や一方に於て「挙国一致」とか「八千万同胞の総意」というような...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ではそういう総意は一体どうやって確め得たのか...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...民衆の総意というものもだから元来存在しないのである...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...問題は従業員の総意に問うべきだと言いました...
豊島与志雄 「水甕」
...「道民の総意を無視して...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...主権の存する日本国民の総意に基く...
蜷川新 「天皇」
...自分の恣意(しい)と公の総意を区別しない官員の上の官員さまになっていた...
本庄陸男 「石狩川」
...あらためて国民の総意を問うだけの手つづきを取るのが至当ではないでしょうか?そんなことをしていれば...
三好十郎 「アメリカ人に問う」
...諸君の総意が指すところに従って...
三好十郎 「恐怖の季節」
...日本人の総意がそれを欲していないことを事実のうえで知っていながら...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...それらの劇団の総意が命ずる所に第一義的に緊密に結び附いた演目の配列と言う事を指すのであるが...
三好十郎 「俳優への手紙」
...座中の総意を、この人が代表して、何か、口をきろうとするらしく思われた...
吉川英治 「大岡越前」
...しかし、朝臣の総意は、「かかる狭小な地に、長く聖駕(せいが)をお駐(と)めするわけにはゆかぬ...
吉川英治 「三国志」
...万民の望む総意である」宣言の上では...
吉川英治 「三国志」
...――堺の領民のほんとの総意を訴え出る...
吉川英治 「新書太閤記」
...あとは地方文化の未開拓面に国力やお互いの総意をそそぐべきではなかろうか...
吉川英治 「文化の日」
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