...大緋鯉(おほひごひ)がゐると云ふ噂(うはさ)ありしが...
芥川龍之介 「雑筆」
...間も無く、「万歳」声裡(せいり)に、又一本を挙げたる者ありしが、少しも喜べる色なく、「何だ緋鯉か...
石井研堂 「東京市騒擾中の釣」
...僕ン許(とこ)の蓮池の緋鯉なんかどうするだろうね?」其処には小船も浮べられる...
泉鏡花 「霰ふる」
...時々緋鯉(ひごひ)のはねる水音がして...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...黒鯉も緋鯉も色褪せて...
梅崎春生 「狂い凧」
...鼻の上に落葉をのせて緋鯉(ひごい)浮く落葉敷く荒波を敷く如くなり十二月二日 家庭俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...風がいちめんの雑草が合唱する・つかれて風の雑草の雨となつた・逢へるゆふべの水にそうてまがれば影・あざみの花に日のさせばてふてふ・狛犬の二つの表情を撫でる・おもひでが風をおよぐ真鯉緋鯉が(故郷端午)六月六日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...その上から蓮の花や緋鯉(ひごい)や亀の子などを平気で見ている現代人の心理は到底私には解釈し得られぬ処である...
永井荷風 「日和下駄」
...泳いでゐる緋鯉のやうに...
中原中也 「良子」
...「池の緋鯉(ひごい)が跳(は)ねますよ」と我は飽くまでも主張する...
夏目漱石 「虞美人草」
...近頃は陽気のせいか池の緋鯉(ひごい)が...
夏目漱石 「虞美人草」
...中には緋鯉(ひごい)の影があちこちと動いた...
夏目漱石 「道草」
...黙って池の中を動いている緋鯉(ひごい)を眺めたり...
夏目漱石 「明暗」
...緋鯉(ひごひ)に餌(ゑ)をやる弟君(おとヽぎみ)と共(とも)に...
樋口一葉 「曉月夜」
...魚としたら錦魚か緋鯉といふ所であらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...庭も広く紅白梅の林を前にした大きな池には年古る緋鯉が無数に住んでゐて...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...真鯉(まごい)と緋鯉(ひごい)とがありまして...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...まだその頃は上野の動物園にも金魚や緋鯉の「魚のぞき」が...
山本笑月 「明治世相百話」
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