例文・使い方一覧でみる「綿々と」の意味


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...綿々として感情を縷述(るじゅつ)する事をせず...   綿々として感情を縷述する事をせずの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...綿々として古今の歴史と風俗とを貫いて生きている...   綿々として古今の歴史と風俗とを貫いて生きているの読み方
高村光太郎 「美の日本的源泉」

...』どうも綿々として尽きない...   』どうも綿々として尽きないの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...それから三十分にも亘(わた)って綿々と訴えるのであった...   それから三十分にも亘って綿々と訴えるのであったの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...いくら掻(か)き消すようにしても綿々として思い重なってくる女のことを胸から追い払うようにして...   いくら掻き消すようにしても綿々として思い重なってくる女のことを胸から追い払うようにしての読み方
近松秋江 「狂乱」

...朝の遅(おそ)い廓(くるわ)では今ごろはまだ眠っているであろう」そんなことが綿々として...   朝の遅い廓では今ごろはまだ眠っているであろう」そんなことが綿々としての読み方
近松秋江 「黒髪」

...ビーコンスフィールド諸公がアフリカもしくはアジアの諸蛮族と綿々として絶えざる無名の戦争をなし...   ビーコンスフィールド諸公がアフリカもしくはアジアの諸蛮族と綿々として絶えざる無名の戦争をなしの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...その時の綿々とした情緒とが...   その時の綿々とした情緒とがの読み方
永井荷風 「雪の日」

...綿々として綴つてあつたのです...   綿々として綴つてあつたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...綿々として断えず...   綿々として断えずの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...綿々とつらぬき流れてゆく女の心の含蓄という奥ゆきが...   綿々とつらぬき流れてゆく女の心の含蓄という奥ゆきがの読み方
宮本百合子 「「愛怨峡」における映画的表現の問題」

...なぜそのような変化が生じるかということについては社会的な原因が綿々と過去につらなっている...   なぜそのような変化が生じるかということについては社会的な原因が綿々と過去につらなっているの読み方
宮本百合子 「映画の恋愛」

...女の生涯は綿々としてうつりすすみつつあるのだが...   女の生涯は綿々としてうつりすすみつつあるのだがの読み方
宮本百合子 「現実の道」

...子守りうたかなにかのように、あまやかに、綿々と、彼を包み、彼をあやすように思えた...   子守りうたかなにかのように、あまやかに、綿々と、彼を包み、彼をあやすように思えたの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...Q川を繞る綿々とした濃霧の中では...   Q川を繞る綿々とした濃霧の中ではの読み方
横光利一 「静かなる羅列」

...呂布の暴虐に対する城中の民の恨みが綿々と書いてある...   呂布の暴虐に対する城中の民の恨みが綿々と書いてあるの読み方
吉川英治 「三国志」

...文は綿々と長かったが...   文は綿々と長かったがの読み方
吉川英治 「三国志」

...国外千里の異境に、名もわからず、花一枝の手向(たむけ)もうけず、天の星とともに黙している土中の白骨にも、いわせれば、綿々と、憂国の所以(ゆえん)を吐くかもしれない...   国外千里の異境に、名もわからず、花一枝の手向もうけず、天の星とともに黙している土中の白骨にも、いわせれば、綿々と、憂国の所以を吐くかもしれないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「綿々と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「綿々と」


ランダム例文:
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