例文・使い方一覧でみる「綿々と」の意味


スポンサーリンク

...まづ未醒老人に綿々と愚痴(ぐち)を述べるつもりなり...   まづ未醒老人に綿々と愚痴を述べるつもりなりの読み方
芥川龍之介 「田端人」

...当時の記憶は綿々として憶浮べるままを尽くいおうとすれば限りがない...   当時の記憶は綿々として憶浮べるままを尽くいおうとすれば限りがないの読み方
内田魯庵 「四十年前」

...戸倉老人の口から綿々として語りつがれるとき...   戸倉老人の口から綿々として語りつがれるときの読み方
海野十三 「少年探偵長」

...綿々として古今の歴史と風俗とを貫いて生きている...   綿々として古今の歴史と風俗とを貫いて生きているの読み方
高村光太郎 「美の日本的源泉」

...』どうも綿々として尽きない...   』どうも綿々として尽きないの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...朝の遅(おそ)い廓(くるわ)では今ごろはまだ眠っているであろう」そんなことが綿々として...   朝の遅い廓では今ごろはまだ眠っているであろう」そんなことが綿々としての読み方
近松秋江 「黒髪」

...後に見るように今日まで綿々としてつきないのも...   後に見るように今日まで綿々としてつきないのもの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...その時の綿々とした情緒とが...   その時の綿々とした情緒とがの読み方
永井荷風 「雪の日」

...綿々として尽きざる恨みを京子に対して抱いている事を知っている筈だ...   綿々として尽きざる恨みを京子に対して抱いている事を知っている筈だの読み方
橋本五郎 「殺人迷路」

...糸を繰りだすように綿々と咽びつづける...   糸を繰りだすように綿々と咽びつづけるの読み方
久生十蘭 「海豹島」

...そんなところに寝っころがっていられちゃ眼障りで仕様がない」という風に綿々とからみ始めると...   そんなところに寝っころがっていられちゃ眼障りで仕様がない」という風に綿々とからみ始めるとの読み方
久生十蘭 「魔都」

...綿々と失楽園の嘆きをうたいあげた...   綿々と失楽園の嘆きをうたいあげたの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...綿々として断えず...   綿々として断えずの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...代々の人間が何のために生きたのか分らないような苦労をつづけて生涯をこんなに綿々とつづけて来てもいないでしょうものね...   代々の人間が何のために生きたのか分らないような苦労をつづけて生涯をこんなに綿々とつづけて来てもいないでしょうものねの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...綿々として淑やかな手紙が書き得るのか...   綿々として淑やかな手紙が書き得るのかの読み方
横光利一 「火の点いた煙草」

...呂布の暴虐に対する城中の民の恨みが綿々と書いてある...   呂布の暴虐に対する城中の民の恨みが綿々と書いてあるの読み方
吉川英治 「三国志」

...独り留守城にいる無聊(ぶりょう)を綿々と訴えてきた...   独り留守城にいる無聊を綿々と訴えてきたの読み方
吉川英治 「三国志」

...文は綿々と長かったが...   文は綿々と長かったがの読み方
吉川英治 「三国志」

「綿々と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「綿々と」


ランダム例文:
病を押して      天狗倒し  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
恐怖感   人工島   暑熱順化  

スポンサーリンク

トップへ戻る