...まづ未醒老人に綿々と愚痴(ぐち)を述べるつもりなり...
芥川龍之介 「田端人」
...「水滸伝(すゐこでん)」「西遊記(さいいうき)」「金瓶梅(きんぺいばい)」「紅楼夢(こうろうむ)」「品花宝鑑(ひんくわはうかん)」等の長篇を絮々綿々(じよじよめんめん)と書き上げる肉体的力量には劣つてゐると思つてゐる...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...綿々(めんめん)たる怨(うらみ)を抱いて世を去らんとするのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...戸倉老人の口から綿々として語りつがれるとき...
海野十三 「少年探偵長」
...綿々たる夜語りに時間を送つたのである...
海野十三 「心靈研究會の怪」
...互に綿々たる深讎(しんしゅう)を含むと雖(いえど)も...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...』どうも綿々として尽きない...
谷譲次 「踊る地平線」
...朝の遅(おそ)い廓(くるわ)では今ごろはまだ眠っているであろう」そんなことが綿々として...
近松秋江 「黒髪」
...こゝに初めて綿々として盡きない情緒が湧起つて來る――別れて後むかしの戀を思返すやうな心持である...
永井荷風 「蟲の聲」
...綿々たる追分節が詩興をそそるのに...
中里介山 「大菩薩峠」
...綿々とコン吉をかき口説くのであった...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...綿々と語られてゐただけのやうでした...
堀辰雄 「匈奴の森など」
...綿々として断えず...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...Q川を繞る綿々とした濃霧の中では...
横光利一 「静かなる羅列」
...官兵衛さま」綿々(めんめん)と...
吉川英治 「黒田如水」
...玄徳は縷々綿々(るるめんめん)...
吉川英治 「三国志」
...と、詰問的に責めているのを第一条として、そのほか十六条にわたって、義昭の不信、悪政、陰謀、公事訴訟(くじそしょう)の依怙(えこ)から、金銀の横領などにわたる私的行為の不徳までを、綿々、烈々、辞句にかざりもなく認(したた)めて突きつけた弾劾文(だんがいぶん)であったのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...さっきから綿々と洩れ聞えて...
吉川英治 「源頼朝」
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