...綺羅星がきれいに輝いている夜空を見上げた...
...今日(けふ)を晴(はれ)にと裝飾(よそほ)ひて綺羅星(きらほし)の如く連(つらな)りたる有樣...
高山樗牛 「瀧口入道」
......
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...綺羅星を列ねたその威容の前にいかに哀れな旅行者が圧倒されたかを想像してもらうのに都合がよかろうかと思ったからである...
野上豊一郎 「吹雪のユンクフラウ」
...しばしたわごとしてやがてねむりこけた!15綺羅星(きらぼし)の空高くいる牛――金牛星...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...人々(ひと/″\)が迎(むか)ひの車(くるま)門前(もんぜん)に綺羅星(きらほし)とならびて...
樋口一葉 「われから」
...ここでは並居る綺羅星だつたから...
牧野信一 「円卓子での話」
...各国の大公使やその夫人が綺羅星のように居並んでいるのが...
三浦環 「お蝶夫人」
...世界のプリマドンナは綺羅星(きらぼし)のように現われましたが...
三浦環 「お蝶夫人」
...さてその前後左右に綺羅星(きらぼし)の如くに居並んでいる人々は...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...綺羅星(きらぼし)の如く並んでいる...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...綺羅星(きらぼし)のようで……そのほか十二人の陪審員...
夢野久作 「霊感!」
...鎌倉山のごとく綺羅星(きらぼし)ではないが...
吉川英治 「銀河まつり」
...近侍小姓は綺羅星(きらぼし)と居並び...
吉川英治 「剣難女難」
...綺羅星のごとく賓客(ひんきゃく)の座につらなっていた...
吉川英治 「三国志」
...まだまだ鎌倉山の将は綺羅星(きらぼし)だ...
吉川英治 「私本太平記」
...はや一統の朝廷と群臣の綺羅星(きらぼし)はここに在りとばかりな盛観であったという...
吉川英治 「私本太平記」
...綺羅星(きらぼし)といながれている様も思いやらるる...
吉川英治 「新書太閤記」
...いちばい綺羅星(きらぼし)の陣を強固にいたしました...
吉川英治 「新・水滸伝」
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