例文・使い方一覧でみる「綴る」の意味


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...此悲しき思出を書綴ることにしたのは其為だ...   此悲しき思出を書綴ることにしたのは其為だの読み方
石川啄木 「悲しき思出」

...とても紀元二千七百年まで残るような佳(よ)い記録を書き綴る事は出来ぬ...   とても紀元二千七百年まで残るような佳い記録を書き綴る事は出来ぬの読み方
太宰治 「十二月八日」

...たわいない甘い物語を書き綴る...   たわいない甘い物語を書き綴るの読み方
太宰治 「春の盗賊」

...生れつき文を綴ることの下手な私は...   生れつき文を綴ることの下手な私はの読み方
田山録弥 「田舎からの手紙」

...悪文を綴ることだ...   悪文を綴ることだの読み方
豊島与志雄 「憑きもの」

...高遠なる理想を主とする著作時として全く架空の事件を綴るものあるが如しといへども...   高遠なる理想を主とする著作時として全く架空の事件を綴るものあるが如しといへどもの読み方
永井荷風 「一夕」

...削壁突兀として青松其間を綴る...   削壁突兀として青松其間を綴るの読み方
長塚節 「草津行」

...その下心を三行に綴るのが私の仕事...   その下心を三行に綴るのが私の仕事の読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...詩を綴る間もなかつたのである...   詩を綴る間もなかつたのであるの読み方
牧野信一 「浪曼的月評」

...文章に書いて見度くなつて余は口で綴る...   文章に書いて見度くなつて余は口で綴るの読み方
正岡子規 「九月十四日の朝」

...心中存するところ一切余さず書き綴るものなり...   心中存するところ一切余さず書き綴るものなりの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

......   の読み方
室生犀星 「抒情小曲集」

...私達は工藝の正史を綴るべき任務を帯びているのです...   私達は工藝の正史を綴るべき任務を帯びているのですの読み方
柳宗悦 「民藝とは何か」

......   の読み方
山之口貘 「鮪に鰯」

...それを信じさせるような文章を綴る才はない...   それを信じさせるような文章を綴る才はないの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...両側の並木を綴る賑やかな一駅は手越ノ宿(しゅく)...   両側の並木を綴る賑やかな一駅は手越ノ宿の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...文は自分の頭脳で綴るべきものである...   文は自分の頭脳で綴るべきものであるの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

...それはまだ/\ものに書き綴るべき境地にまで澄んでゐない...   それはまだ/\ものに書き綴るべき境地にまで澄んでゐないの読み方
若山牧水 「樹木とその葉」

「綴る」の読みかた

「綴る」の書き方・書き順

いろんなフォントで「綴る」

「綴る」の英語の意味


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