...BABRABBADAと綴りますがね...
芥川龍之介 「不思議な島」
...これ等は屡々漢字の横に日本語を綴り出して組み...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...その一部だ――を書き綴り...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...綴り方など大切な科目の点の悪いのを忘れているがごとく全く理に合わぬことで...
丘浅次郎 「民族の発展と理科」
...および伯爵のその返事を偽作した――綴りかたの優秀なるものである...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...一つそれを読み良いように綴り合わして貰いたいと思っているんだがね...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...綴りの長短やアングロ・サクソン系或はラテン系の語彙とかに特別に重きを置いたのではない...
高田力 「ベーシック英語」
...他のクラスの者たちの綴り方の中から選び出し...
太宰治 「人間失格」
...千代乃の飛び飛びの話を綴り合して...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...假名づかひや綴り語の美しい抑揚やが...
萩原朔太郎 「青猫」
...ボルドーの有名なワインの綴りはfとtが一つずつしか入っていない...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...綴りにつづって手のほどこしようもない荒布(あらめ)のようなカッタウェーの裏絹を...
久生十蘭 「復活祭」
...捜し当てた英字の綴りを記憶に深く刻んだ...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...崩しては綴りしていた...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...その時の記憶をたどって断片的に書き綴りましょう...
三浦環 「お蝶夫人」
...なお『日本数学史概要』はなるべく急いで書き綴り岩波書店から出版することにして居る...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
...ニコラ・ドニゾ***はひたすら自分の名の綴り方にのみ心をくだき...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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