...斑(まだら)に点綴(てんてい)しているのが望まれた...
モオパッサン 秋田滋訳 「初雪」
...文字は綴りましても...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...綴り方など大切な科目の点の悪いのを忘れているがごとく全く理に合わぬことで...
丘浅次郎 「民族の発展と理科」
...「春日町(かすがちょう)」という綴方を投書したところが...
太宰治 「千代女」
...よく見ると簑は主に紅葉(もみじ)の葉の切れはしや葉柄(ようへい)を綴(つづ)り集めたものらしかったが...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...小型のチンマリと綴(と)じこんだ小説原稿をひっぱりだして...
徳永直 「冬枯れ」
...それからフォーというのには Faux, Fauq, Faoucq の三とおりの綴(つづ)り方があります...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...諄々(くどくど)と直綴の説明をはじめたようです...
中里介山 「大菩薩峠」
...枝の悉くは丸い黄な葉を以(もっ)て隙間なきまでに綴られているから...
夏目漱石 「幻影の盾」
...それでも彼は昔し出た『風俗画報』を一冊残らず綴(と)じて持っていた...
夏目漱石 「道草」
...綴(は)ぎ綴(は)ぎで...
長谷川時雨 「木魚の配偶」
...なにごとも上ッ面だけを綴(つづ)くり...
久生十蘭 「湖畔」
...なおその意を拡(おしひろ)めてこのたびの二編を綴り...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...その人三十一字を綴り得ずとも...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
......
山之口貘 「鮪に鰯」
...昭和十三年或る日こし方を書き綴れよと...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...六枚綴(と)じてある和歌の草稿に眼をとおしていた...
吉川英治 「親鸞」
...すなわち平安朝の写本が源平時代あるいは保元(ほうげん)平治(へいじ)のころに右に言ったような「綴じ目の切れた」という状態で次の時代へ伝えられる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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