例文・使い方一覧でみる「綴」の意味


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...大津絵を補(ほてつ)して行く工合(ぐあひ)は...   大津絵を補綴して行く工合はの読み方
芥川龍之介 「京都日記」

...科学の横(よことじ)では間に合わない...   科学の横綴では間に合わないの読み方
泉鏡花 「遺稿」

...点(てんてつ)して...   点綴しての読み方
泉鏡花 「凱旋祭」

...私は今日の電報りを意味なく繰っていた...   私は今日の電報綴りを意味なく繰っていたの読み方
梅崎春生 「桜島」

...おのおのの項が終るごとにそれを一つに纒めて紙捻(こより)でじた...   おのおのの項が終るごとにそれを一つに纒めて紙捻で綴じたの読み方
相馬泰三 「田舎医師の子」

...老後のつれ/″\に在(あ)りし世の事どもをおもい出(い)だして書き(つゞ)ったと云う風に見えるが...   老後のつれ/″\に在りし世の事どもをおもい出だして書き綴ったと云う風に見えるがの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...かれは(とじ)の切れた藤村の「若菜集」を出して読(よ)みふけった...   かれは綴の切れた藤村の「若菜集」を出して読みふけったの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...ヨツドヽメの実も紅(くれない)の玉を(つづ)る...   ヨツドヽメの実も紅の玉を綴るの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...昔そこにいた少年少女たちの生活記録の補が主な仕事となった...   昔そこにいた少年少女たちの生活記録の補綴が主な仕事となったの読み方
豊島与志雄 「文学以前」

...わたくしが報告書に基いて冗漫なる物語をつた徒労を笑ふであらう...   わたくしが報告書に基いて冗漫なる物語を綴つた徒労を笑ふであらうの読み方
永井荷風 「来訪者」

...逆らわずに補(ほてい)を加えようとするのを...   逆らわずに補綴を加えようとするのをの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...我等のすべての言葉は――單語であるとり語であるとを問はず――各個に皆特種な音調とアクセントとを持つて居る...   我等のすべての言葉は――單語であると綴り語であるとを問はず――各個に皆特種な音調とアクセントとを持つて居るの読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...この前代未聞の自然現象(できごと)を文章にって...   この前代未聞の自然現象を文章に綴っての読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」

...乗車券のじ込みがさっと車掌の顔のまんなかへ――じゃけんにはげしく...   乗車券の綴じ込みがさっと車掌の顔のまんなかへ――じゃけんにはげしくの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「鉄道事故」

...小形の短册二葉を絲で(と)ぢ合せたものゝあるのを見た...   小形の短册二葉を絲で綴ぢ合せたものゝあるのを見たの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...方言で(つづ)ってあるため...   方言で綴ってあるための読み方
柳宗悦 「沖縄の思い出」

...数日まえから端(は)ぎれを(つづ)り縫いしていた母は...   数日まえから端ぎれを綴り縫いしていた母はの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...フランス語がラテン語からの由来を保持するためにラテン語の音(おんてつ)をそのまま襲用しつつそれによって異なった音の連関を表示し始めたごときがそれである...   フランス語がラテン語からの由来を保持するためにラテン語の音綴をそのまま襲用しつつそれによって異なった音の連関を表示し始めたごときがそれであるの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「綴」の読みかた

「綴」の書き方・書き順

いろんなフォントで「綴」

「綴」の英語の意味

「綴なんとか」といえば?   「なんとか綴」の一覧  


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