...これ等は馬の脇腹を起す綱に交互につけられ...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...しかし、すかさず、また綱の端を、丸木の片足にかけて、えいやと引いたから、丸木は、ついに床の上に、どしんと転がった...
海野十三 「火星兵団」
...一斉に手綱を引いて...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...梁を通して降りて来た綱を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...断たれた綱はダラリと下がって大蛇(おろち)のように土間を這い...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...紅白(こうはく)の綱(つな)ながく垂(た)れて古鏡(こきよう)の光(ひか)り神(かみ)さびたるもみゆ...
樋口一葉 「われから」
...手綱を取らうと苦心するのだが...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...降って小野蘭山の『本草綱目啓蒙』には「奥州南部津軽...
牧野富太郎 「植物記」
...『本草綱目』には巨蟒(きょぼう)一名鱗蛇(りんじゃ)と見えて...
南方熊楠 「十二支考」
...綱を手にしたままころんだとみた時には...
柳田国男 「雪国の春」
...すぐ、お越しくださいませ」「や……有範が」そんな予感があったように、範綱は、すぐに、牛輦(くるま)を引っ返して、日野の里へいそがせた...
吉川英治 「親鸞」
...範綱は、ひそかに、(いずれも、一時の不平の寄り集まりじゃ、このまま、自壊してしまうかも知れぬし、そうなれば、かえって法皇のおんためというものだが)近ごろ、どことなく鬱結(うっけつ)しているものが、院のほかから炎を噴(ふ)いて出ることが祈られた...
吉川英治 「親鸞」
...五条邦綱名では、どうも文字の上で、公卿や武将にまぎれ易く、あの作品の将来にもつかう関係上、はなはだ、まずいからである...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ちッ……とお綱は歯をくいしばって...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...お綱のほかに人気(ひとけ)とてなく...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「お綱……」と細目に格子を開けて覗(のぞ)く...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...孫兵衛は次の行動に移っていた――お綱の避けた姿を見て...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...彼女の乗っている牛の手綱は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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