...これを認むることなお維新政府(いしんせいふ)を認めたると同様なりしならんのみ...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...維摩経を見ろといわれ...
伊藤左千夫 「廃める」
...「時に維摩、黙然として、言無し」と、『維摩経』に書いておりますが、黙然無言の一句こそ、実に文殊への最も明快な答えだったのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...と自分はその維新史を読んで...
太宰治 「惜別」
...先代萩というのは、ご存知の如く仙台の伊達藩(だてはん)のお家騒動らしいものを扱った芝居で、榴(つつじ)ヶ岡(おか)の近くに政岡(まさおか)の墓と称せられるものさえある程だから、この芝居も昔から仙台ではさだめし大受けであったろうと思っていたが、あとで人から聞いたところに依(よ)ると、それは反対で、この芝居は、旧藩時代にはこの地方では御法度物(ごはっともの)だったそうで、維新後になって、その禁制もおのずから解けて自由に演じて差支(さしつか)え無くなったとはいうものの、それでも、仙台市内では永くこの芝居は興行せられず、時たま題をかえて演ぜられる事があっても、その都度、旧藩士と称する者が太夫元に面会を申し込み、たとえ政岡という烈婦が実在していたとしても、この芝居全体の仕組みは、どうも伊達家の名誉を毀損(きそん)するように出来ている、撤回せよ、と厳重な抗議を申し込んだものだそうであるが、さすがに明治の中ごろになったらそんな事はなくなり、同時に、仙台の観衆もまた、この芝居を、自分たちの旧藩の事件を取扱った芝居だからと特別の好奇心で見に来るという事もなくなって、もうそのころから、どこの国の事件だかまるで無関心、ふつうのあわれなお芝居として、みんな静かに見物しているだけというような有様になったらしい...
太宰治 「惜別」
...到底此の儘店を維持する事は困難になって居ました...
谷崎潤一郎 「金色の死」
...これただ軍隊組織の精神をもってこれを維持したればなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...満州に於ける治安維持の確立期はすでに終り...
戸坂潤 「社会時評」
...彼と同腹一体の苦談楼主人は縦横策を画して風雪を煽ぐに日も維れ足らざるに非ずや彼は巧みに現れんが為に巧みに隠れたるのみ彼は遅鈍なる如くにして反つて巧遅に容易に放たず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...公は能く私情に忍びて公義に殉ずるの態度を維持したりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...自己の内在性を維持するものがしかも同時に超越性を獲得することを意味する...
波多野精一 「時と永遠」
...二氏共に断然(だんぜん)世を遁(のが)れて維新(いしん)以来の非を改(あらた)め...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...世は王政維新の変乱と為(な)り...
福沢諭吉 「蘭学事始再版序」
...治安維持法があり...
宮本百合子 「解説(『風知草』)」
...姜維のような槍の法を見たのは初めてである」といった...
吉川英治 「三国志」
...維は、十八年八月、魏の王経(おうけい)と西(とうせい)に戦って、久しぶりの大戦果をあげた...
吉川英治 「三国志」
...維はさまざまに挑んだが...
吉川英治 「三国志」
...姜維(きょうい)らのこの意気は愛すべしだが...
吉川英治 「三国志」
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