...その小説の続篇が発売された...
...彼女は昨夜続篇を読み終えたと言っていた...
...この映画は続篇があると楽しみにしている人が多い...
...続篇のストーリーにはどんな展開があるのか気になる...
...続篇があるからこそ前作の結末が気になって仕方がない...
...近年『霊訓』続篇が出版されたが...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...作者は稿を改めて更に智恵子吉野を主人公としたる本篇の続篇を書かむと欲す...
石川啄木 「鳥影」
...家に在りて午後より腕くらべ続篇の稾を起す...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...病床に在りておかめ笹続篇の稿を起す...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...種彦は書きかけた『田舎源氏』続篇の草稿の上に片肱(かたひじ)をついたまま唯茫然(ぼうぜん)として天井を仰ぐばかりである...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...江戸文学の続篇たる野卑俗調の戯作(げさく)に甘んじ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...『西洋事情』続篇の筆を休めて...
服部之総 「福沢諭吉」
...五月に演るつもりの「恋愛病患者」とその続篇「兄の場合」を読んで...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...映画は三時間かゝり、かなりくたびれた、続篇の方は、かなりひどい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...正月物に長谷川一夫と組んで「大久保」続篇といふ打合せがついた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これに俗悪と醜い悩みという続篇をつけ加えずにはいられなかったのですか...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...安島の『不朽算法』はこの書の続篇とするつもりであった...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...その続篇ともいうような意味で『算法求積通考』が作られたのも...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...たといその境雑(まじ)るもかくのごとし(『甲子夜話』続篇八〇)...
南方熊楠 「十二支考」
...「伸子」の続篇を書きたいと思いはじめたのは...
宮本百合子 「あとがき(『二つの庭』)」
...二年間位の仕事――「伸子」の続篇が計画されていたが実現しなかった...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...続篇として構成したら(人々の名なんかみんな一致させて)一つの本となるときすこしまとまって面白いでしょうね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...続篇に「この風は」というのが出るようです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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