...ややふくらみを継足(つぎた)したと思えばいい...
泉鏡花 「遺稿」
...酒の継足しに出た...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...その継足(つぎあし)があたり前の義足ではなくて...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...継足(つぎた)しをしなければならない必要に迫られました...
中里介山 「大菩薩峠」
...両国手は、時々振返って、一瓢をささげ上げて、さらばの継足し、その度毎に、お角さんも手を挙げてあいさつを返す...
中里介山 「大菩薩峠」
...継足をして長いソワレを着...
久生十蘭 「金狼」
...どこで胴体が継足(つぎた)してあるんだろうと思って荒っぽい縞(しま)のドテラを何度も何度も見上げ見下した位だ...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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