...継目がボロボロになっている家具を直す...
...建築の際、継目に注意して作業する必要がある...
...継目の位置を間違えたために材木が合わず、作り直しが必要になった...
...継目のクオリティが悪く、構造上の問題が発生した...
...DIYで継目の加工方法を調べている...
...あたかも三つ目と想う段の継目の...
泉鏡花 「開扉一妖帖」
...継目の判らぬくらい煤が黒い...
伊藤左千夫 「新万葉物語」
...なる程その下に継目(つぎめ)がある...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...後には真中の継目の痕も略されて新月形になってしまったという事がわかった...
寺田寅彦 「話の種」
...夜と屋根の継目(つぎめ)が分らないほど...
夏目漱石 「坑夫」
...強い刺激を受けさうな眉(まゆ)と眉(まゆ)の継目(つぎめ)を...
夏目漱石 「それから」
...三千代は椽側と玄関(げんくわん)の継目(つぎめ)の所に...
夏目漱石 「それから」
...余と女とは板と板の継目(つぎめ)の所で行き合った...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...頸(くび)と肩の継目の少し背中へ寄った局部が...
夏目漱石 「門」
...継目も合せ目もないし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何とやら取ってつけたような継目が多くあるのを感覚の鋭い近代人は同感しなくなったのではなかろうか...
長谷川時雨 「豊竹呂昇」
...その継目(つぎめ)が凹みになっているのであった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...羅州盤の継目(つぎめ)の漆に糞(ふん)を混ぜるという話を想い合わせて...
柳宗悦 「全羅紀行」
...よい羅州盤は継目が決して壊れないという...
柳宗悦 「全羅紀行」
...軌条の継目の間隔を...
夢野久作 「木魂」
...彼の眼の前には見覚えのある線路の継目と...
夢野久作 「木魂」
...電車の継目の欄干にもたれ...
横光利一 「夜の靴」
...中年の小僧がしゃべった話とぴったり継目(つぎめ)が合ってきた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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