...絶讃を博しているときいている...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...一貫(いっかん)して絶讃(ぜっさん)の言葉を惜(おし)まなかったことによっても...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...吉屋信子さんの新築の家を絶讃された...
長谷川時雨 「家」
...三河屋等に優る味だったと絶讃してある...
古川緑波 「牛鍋からすき焼へ」
...「忘れちゃいやよ」の如き絶讃である...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...井上の女中が「ハリキリボーイ」の歌を絶讃する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...此の絶讃の波を残して帰る又快である...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...生駒も関も「鶴次郎」を絶讃する...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「百鬼園」は一方絶讃されるだけに一方不安あり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...独乙人リマー・ヘニッヒ来り「マリウス」を絶讃した...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...絶讃して呉れた由...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...『日本植物志』に対する松村任三博士の絶讃『日本植物志』第一巻第一集が出たのは...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...遥々(はるばる)絶讃の辞を送ってきた...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...さてこの「牡丹燈籠」には春のやおぼろ(坪内逍遙博士)が絶讃の序文を寄せている...
正岡容 「我が圓朝研究」
...いたるところで絶讃されました...
三浦環 「お蝶夫人」
...六年頃を全盛に満都の絶讃...
山本笑月 「明治世相百話」
...往々、世間の大衆は、美しい犠牲心、高い良心、香りゆかしき愛情、一諾(いちだく)をゆがめぬ節義など――人道的光彩の発露をその実践者に見るたびに、わが事のように、絶讃し感涙し、その善行をたたえてやまない底のものを持っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...百王の批判者として絶讃していることも...
和辻哲郎 「孔子」
便利!手書き漢字入力検索