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饗庭篁村 「木曾道中記」
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饗庭篁村 「木曾道中記」
...大日枝(おほひだ)の絶所(ぜつしよ)で...
泉鏡太郎 「麻を刈る」
...熱海から網代へ通る海岸の此處は謂はゞ絶所である...
泉鏡花 「遺稿」
...熱海から網代へ通る海岸の此処は言わば絶所である...
泉鏡花 「遺稿」
...渠(かれ)はもとより両親も何もない、最愛の児(こ)を失い、最愛の妻を失って、世を果敢(はかな)むの余り、その妻と子の白骨と、ともに、失うべからざるものの一式、余さずこの古革鞄に納めた、むしろ我が孤(みひとつ)の煢然(けいぜん)たる影をも納めて、野に山に棄つるがごとく、絶所、僻境(へききょう)を望んで飛騨山中の電信局へ唯今赴任する途中である...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
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