...明神池の藻の花の間に顔をつっこんで絶息する迄じっとしているか……三十を越して...
石川欣一 「可愛い山」
...コップに盛つた一杯の水が絶息するほど恐ろしいといふやうなことは...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...専門家の言によると呑んでから約一時間を経れば全く絶息するそうだ...
浜尾四郎 「死者の権利」
...絶息する一日前に...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森林太郎訳 「祭日」
...絶息するかと思われたとき喀血(かっけつ)した...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...曹操個人の命数はここで絶息するとは思われません...
吉川英治 「三国志」
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