...常に新しき絶対者である...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...形而上学的な絶対者の領域に適用され...
戸坂潤 「技術の哲学」
...絶対者の形而上学を求めなければならない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...絶対者の形而上学への鞭となるだろう...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...後に到ってはもはや現実自身のもつ規定ではなくて絶対者たる現実に関する体系的叙述のみが有つ規定にまで限定されたことは注目に値する...
戸坂潤 「辞典」
...晩年のフィヒテが純粋自我を絶対者として前弁証法的なものと看做し...
戸坂潤 「辞典」
...空間の表象内容はこのような絶対者である...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...そしてこの絶対者は主観ではなくして客観に外ならない...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...さらに絶対者である法王...
中井正一 「美学入門」
...絶対者にむかつて投げ出された胴...
原民喜 「鎮魂歌」
...情に於て法を左右する寸毫の意志もゆるされない絶対者だ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...そうしてこの絶対者に指導せられる克己...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...しかし絶対者である仏の慈悲を感ずること...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...これはある意味では「絶対者への依属の感情」とも解せられるものであるが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...かくして絶対者は常に特殊の形に現わされる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...しかしそれが絶対者を現わすにかかわらず常に特殊の形であるところに我々は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...親鸞にとっては慈悲は絶対者の姿である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...親鸞に道徳の言説が少ないのはむしろその絶対者への情熱の熾烈(しれつ)を語るものであろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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