例文・使い方一覧でみる「絶対に」の意味
スポンサーリンク...向こう一年間絶対にしゃべらんと誓ったところであります... 
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...妾は絶対に誓う...
海野十三 「三人の双生児」
...自然物を手に取って調べて見ると一つとして絶対に相ひとしい物はないが...
丘浅次郎 「我らの哲学」
...絶対に勝たなければならぬ...
太宰治 「惜別」
...絶対にいわゆる木乃伊なるものでないことだけは確かであります...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...あなたはあの恐るべき本にホンの瞬間でも畏怖を感じた覚えが絶対になかつたのですか？」「ああ...
Ｇ・Ｋ・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「古書の呪い」
...そうすれば物質は絶対に不可侵透的となる...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...絶対に秘密を守るということだけです...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...絶対にそれ自体存在するものである...
中原中也 「近頃芸術の不振を論ず」
...絶対にない」「誰が...
野村胡堂 「胡堂百話」
...……友田さん、今日は、最後の話しあいに来ました」「ふウン、最後ちゅうのは？」「今度の争議、絶対に、うまく運ばんことが、わたしにはわかりました」「ヘエ、そら、また、どうして？」「あなたが、居るからです」友田の鳶のような眼が、ギョロッと光った...
火野葦平 「花と龍」
...彼をして絶対に役所勤めに入らうといふ望みを起させなかつたものに違ひない――この経験から...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...敗戦主義に通じて祖国の滅亡を願ふ非戦論に絶対に反対です...
北條民雄 「続重病室日誌」
...しかし絶対に止まるな...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...『どこへ行こうと皆様のことは絶対に忘れません』...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...自分は今まで絶対に不正やインチキはしてこなかったし...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...少なくとも形而上の問題にかけてはこれを絶対に頼むべからざるものとし...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その悟性活動に感覚活動を根本的に置き代えるなどと云うことは絶対に赦さるべきことではない...
横光利一 「新感覚論」
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