例文・使い方一覧でみる「絶す」の意味


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...九年母はやはり香味独絶する...   九年母はやはり香味独絶するの読み方
青木正児 「九年母」

...」千代子は飽くまで拒絶すると云ふ心をいら/\した態度に見せて...   」千代子は飽くまで拒絶すると云ふ心をいら/\した態度に見せての読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...他日若し拒絶する樣なことがある場合の邪魔を殘しても困るで...   他日若し拒絶する樣なことがある場合の邪魔を殘しても困るでの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...まさに言語に絶する壮観であったに違いない...   まさに言語に絶する壮観であったに違いないの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...それならば我々が廢絶するには及ばない...   それならば我々が廢絶するには及ばないの読み方
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」

...全然外国との交通を断絶するようになった...   全然外国との交通を断絶するようになったの読み方
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」

...拒絶すればいいのか...   拒絶すればいいのかの読み方
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」

...とにかくちょっと常識を超絶する莫大な熱量であることだけは確かである...   とにかくちょっと常識を超絶する莫大な熱量であることだけは確かであるの読み方
中谷宇吉郎 「温泉2」

...理由を云わずに結婚を拒絶するのと撰(えら)む所はなかった...   理由を云わずに結婚を拒絶するのと撰む所はなかったの読み方
夏目漱石 「それから」

...いつも夢の浮き橋で中絶するという風(ふう)である...   いつも夢の浮き橋で中絶するという風であるの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...言語に絶する美しさで...   言語に絶する美しさでの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...明治三十八年、この特異な島が日本のものになると、猟獲を禁じ、樺太庁では、年々、この島に監視員を送って膃肭獣を保護していたが、四十四年に日米露間で条約(一九一一年の「膃肭獣保護条約」のこと)を締結する見通しがあったので、条約締結と同時に猟獲を開始することにし、同年夏、大工と土工を送り、膃肭獣計算櫓、看視所、剥皮場、獣皮塩蔵所、乾燥室などの急造にとりかかったが、航路の杜絶する、十一月下旬になっても、完成を見るにいたらない...   明治三十八年、この特異な島が日本のものになると、猟獲を禁じ、樺太庁では、年々、この島に監視員を送って膃肭獣を保護していたが、四十四年に日米露間で条約を締結する見通しがあったので、条約締結と同時に猟獲を開始することにし、同年夏、大工と土工を送り、膃肭獣計算櫓、看視所、剥皮場、獣皮塩蔵所、乾燥室などの急造にとりかかったが、航路の杜絶する、十一月下旬になっても、完成を見るにいたらないの読み方
久生十蘭 「海豹島」

...また隔絶する所なきにいたれり...   また隔絶する所なきにいたれりの読み方
日野強 「新疆所感」

...実に言語に絶する程で...   実に言語に絶する程での読み方
堀口九萬一 「東西ほくろ考」

...そうしたものの必然に生れてゆくことを根絶することはできない...   そうしたものの必然に生れてゆくことを根絶することはできないの読み方
室生犀星 「或る少女の死まで」

...「こういう接近を拒絶するのはその人の弱さの証拠で...   「こういう接近を拒絶するのはその人の弱さの証拠での読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...必ず尋常を絶すべきことを信じていた人々が...   必ず尋常を絶すべきことを信じていた人々がの読み方
柳田国男 「海上の道」

...これを拒絶すると...   これを拒絶するとの読み方
吉行エイスケ 「大阪万華鏡」

「絶す」の読みかた

「絶す」の書き方・書き順

いろんなフォントで「絶す」

「絶す」の英語の意味


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