...絵かきの私など、その七福神の一つ一つの表情にまで感心したものである...
上村松園 「棲霞軒雑記」
...現代の若い作家がそんな浮いた心で絵かきになったものか...
上村松園 「雷同性に富む現代女流画家」
...自動車はこの詩人と絵かきの小父さん達の国を突破しておそろしく暗いここの小路に停車したわけだが――円い角(ラ・ロトンド)や円天井(ラ・タボウル)の騒ぎが遥か彼方(かなた)...
谷譲次 「踊る地平線」
...ああいう絵をかく絵かきは...
寺田寅彦 「柿の種」
...昔の絵かきは自然や人間の天然の姿を洞察(どうさつ)することにおいて常人の水準以上に卓越することを理想としていたらしく見える...
寺田寅彦 「からすうりの花と蛾」
...へたな絵かきのことだ...
永井隆 「この子を残して」
...「野州足利(あしかが)の田山白雲という絵かきが拙者です...
中里介山 「大菩薩峠」
...このお絵かきさまは...
中里介山 「大菩薩峠」
...どんな堕落した絵かきだって...
中里介山 「大菩薩峠」
...じっさいのところ選り好みしようにもほかにどんな金儲けの能力も持ってなかったからなんだ……おれはこれでも絵かきだったんだぜ...
久生十蘭 「黒い手帳」
...時国の話によると主人は絵かきだということで...
平林初之輔 「夏の夜の冒険」
...油絵かきは中々辛い商売だし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...絵かきの朝居閑太郎が...
牧野信一 「朝居の話」
...六月二十八日 (消印)〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(土畑鉱山倶楽部の写真絵はがき)〕このエハガキは光子さんという絵かきさんがもう六年ばかり前くれたものです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...絵かき自身をびっくりさせることがある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...陶器絵かきの細工部屋(さいくべや)...
吉川英治 「増長天王」
...何に成るつもりかね」ぼくは大真面目で「絵かきになりたい」と答えた...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...すると翁は「絵かきに成りたいなら成る道へ早う進まんじゃいかんね...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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