...糧餉配給所で食料を受け取るためには、身分証明書が必要です...
...同時に又さう云ふ学校を兼ねた食糧や衣服の配給所でもない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...同時に又そう云う学校を兼ねた食糧や衣服の配給所でもない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...また遠方には配給所を設けて...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...配給所の前を通り過ぎた...
太宰治 「父」
...学校の帰りにとってくるから」遠い配給所へゆくのも彼の役になった...
壺井栄 「二十四の瞳」
...何かしら学術上の研究資料の供給所として...
寺田寅彦 「池」
...そういう商品としてでない書籍の供給所を国家政府で経営して大概の本がいつでもすぐに手に入れられるようにしてもらうことはできないかということである...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...配給所の前に立並ぶ女達の中には少くとも五六人は似た顏立を見るやうな奧さんである...
永井荷風 「或夜」
...そこへもってきて後年のように石炭供給所が到るところにあったわけでないから...
服部之総 「黒船前後」
...近所の酒の配給所に電話を借りに行つた...
林芙美子 「浮雲」
...近所の炭の配給所に...
林芙美子 「浮雲」
...それから東宝配給所の一室で...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三度三度の食事の配給所へ通ふのである...
北條民雄 「盂蘭盆」
...配給所へ味噌汁をとりに出かける...
北條民雄 「続癩院記録」
...Sid Hodges という男の経営している小さな瓦斯油供給所(フィリング・ステーション)がある...
牧逸馬 「双面獣」
...ヒョイヒョイとぶような足つきで駅の熱湯供給所へ行く後姿を...
宮本百合子 「新しきシベリアを横切る」
...そこが配給所になったらいやだナと思っていたら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...――配給所の方も昨日も今日も私聞きに行ったけど...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
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