...彼女はメールの結尾に必ず「愛をこめて」と書くのが習慣だ...
...会話の結尾に「それではまた」と言って別れた...
...『仕置』の結尾の所には...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...(改訳)邦訳聖書には各成句(クローズ)の結尾を「得るや」と訳してあるが...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...其結尾は第一形の説話より...
高木敏雄 「比較神話学」
...而して、説話の結尾は、必ず両者の分離を説く...
高木敏雄 「比較神話学」
...白鳥処女説話の結尾なる分離の説明としても...
高木敏雄 「比較神話学」
...原作は前回の結尾からすぐに...
太宰治 「女の決闘」
...最後の五は結尾であって...
寺田寅彦 「俳句の精神」
...書き始めはどう、中の処はどう、結尾の辺はどう、という具合に、何かの範型があるように云われて来ている...
戸坂潤 「読書法」
...其で自分は心から滿足して居ると云ふ事を以て全文の結尾となし...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...その物語の結尾として...
堀辰雄 「美しい村」
...「神々のへど」の悲劇的な結尾のところに...
堀辰雄 「「神々のへど」」
...支那古詩の結尾には一句十餘字の長句あるを見るべし...
正岡子規 「字餘りの和歌俳句」
...結尾近衛師団のわれらに対する待遇が初めに冷淡なりしは真に一...
正岡子規 「従軍紀事」
...故に今ここに標準とすべき者十数句を挙げて第一期の結尾となすべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...さらに驚くべきは蕪村が一句の結尾に「に」という手爾葉(てには)を用いたることなり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...手爾葉の結尾をもって一句を操るもの...
正岡子規 「俳人蕪村」
...更に驚くべきは蕪村が一句の結尾に「に」という手爾葉(てには)を用ゐたる事なり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...手爾葉の結尾を以て一句を操る者...
正岡子規 「俳人蕪村」
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