...彼は経綸の才能に長けている...
...経綸に優れた経営者は企業を成功に導くことができる...
...彼女は慣れた手つきで経綸を編んでいた...
...経綸の道を究めるには数多くの書物を読み込む必要がある...
...この分野での経綸は、過去の名言を参考にしながら自分なりの考えを生み出すことが重要だ...
...かえってこういう空想を直ちに実現しようと猛進する革命党や無政府党の無謀無考慮無経綸(けいりん)を馬鹿にし切っていた...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...露国の対蒙経綸はかかる歴史あるがためであって...
大隈重信 「三たび東方の平和を論ず」
...かの造物主はすでに人類の先祖が征途に上り一歩を転ぜんとしたるときにおいてはその子孫たる第十九世紀の人類を必ずこのところこのときに達せしめざるべからざるの大経綸をば予定せられたることは吾人が決して疑わざるところなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...天地の公道に基づき上下心を一にし盛んに経綸(けいりん)を行ない...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...国防的経綸(けいりん)を画せり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...彼の経綸(けいりん)は...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...また一種の経綸ありしや...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...実に彼の活ける経綸たりしなり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...恐らく彼は一くさりの尤もらしい満蒙経綸策を付け加えることを忘れないだろう...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...強て国家の急に赴て之を済ふ所以の経綸なく...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...而も唯だ時代を非認するのみにて別に経綸の策を講ぜざるものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...殆ど無経綸に近かきものありと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...経綸(けいりん)を一代に行うの抱負が無く...
中里介山 「大菩薩峠」
...所謂大経綸などの施さるべき土地ではない...
中村憲吉 「頼杏坪先生」
...須(すべか)らく廊廟(ろうびょう)(朝廷(ちょうてい))の経綸(けいりん)を懐(いだ)くを要すべし」と...
新渡戸稲造 「自警録」
...心のままに自家の経綸(けいりん)を施して...
穂積陳重 「法窓夜話」
...経綸の妙策なきを如何にせん...
吉川英治 「三国志」
...クーニャはインドに着く前にオルムヅに寄ってここに経綸を施し...
和辻哲郎 「鎖国」
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