...必要とあれば重力打消器を組立てることも出来るし...
海野十三 「戦時旅行鞄」
...部品を組合わせてエンジンを組立てるのと同等の技術をもって...
海野十三 「大脳手術」
...一国の国民の性質からすべてその土台を組立てるところの大切なる教育に根底がない...
大隈重信 「学問の独立と東京専門学校の創立」
...それと大いに異なるところはこれらの材料から組立てる一種の「思考の実験(ゲダンケンエキスペリメント)」である...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...歴史といふものを組立てることが出來ない...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...各國民性によつてその國々の宗教を組立てるのであるから...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...歴史的に根本から學問として組立てることを考へた...
内藤湖南 「支那目録學」
...それを一夜のうちに組立てることはできないのでございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを組立てる骨格...
堀辰雄 「詩人も計算する」
...」「私が歴史的に組立てるものは...
三木清 「歴史哲學」
...あらゆる部分品を組立てる...
宮本百合子 「キュリー夫人」
...マルクシズム・レーニズムの立場から制作を正統なリアリズムの骨格と肉づけとで組立てることに努力して来た...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...容認された基礎*の上に自分の欲する説を組立てることはきわめて容易である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...足場を組立てる術さえ知らず...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かかる標準を最初から理論で組立てるべきではなく...
柳宗悦 「民藝四十年」
...漸次工藝美論を組立てるに至った...
柳宗悦 「四十年の回想」
...もういちどそれを組立てる気力が...
山本周五郎 「季節のない街」
...べつな世界を組立てることが出來る...
吉川英治 「折々の記」
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