...人物を組立てることに...
上村松園 「虹と感興」
...かつこの反対の側から同じ結論に達する議論を組立てる手際(てぎわ)が頗る鮮(あざや)かであった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...元のように組立てるという器械なんだが...
海野十三 「宇宙尖兵」
...新しい送受信機を組立てる部品を揃えることも出来た...
海野十三 「火星探険」
...飛行船を組立てるように...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...部品を組合わせてエンジンを組立てるのと同等の技術をもって...
海野十三 「大脳手術」
...一国の国民の性質からすべてその土台を組立てるところの大切なる教育に根底がない...
大隈重信 「学問の独立と東京専門学校の創立」
...なるべく知識を全国に広げるというのが文明的運動の基礎を組立てるに必要で...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...怪談を組立てることさえ出来るだろう...
豊島与志雄 「猫性」
...論理的基礎の上に研究の方法を組立てるといふことをしたのは...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...各國民性によつてその國々の宗教を組立てるのであるから...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...歴史的に根本から學問として組立てることを考へた...
内藤湖南 「支那目録學」
...それを一夜のうちに組立てることはできないのでございます...
中里介山 「大菩薩峠」
...それを組立てる骨格...
堀辰雄 「詩人も計算する」
...」「私が歴史的に組立てるものは...
三木清 「歴史哲學」
...分解し排列し集合し組立てる絶大な権力を許されているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...容認された基礎*の上に自分の欲する説を組立てることはきわめて容易である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自分の頭をもって判断を組立てることでなければならぬ...
柳田国男 「木綿以前の事」
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