...新しい送受信機を組立てる部品を揃えることも出来た...
海野十三 「火星探険」
...ラジオの受信機を組立てるように...
海野十三 「人造物語」
...部品を組合わせてエンジンを組立てるのと同等の技術をもって...
海野十三 「大脳手術」
...一国の国民の性質からすべてその土台を組立てるところの大切なる教育に根底がない...
大隈重信 「学問の独立と東京専門学校の創立」
...なるべく知識を全国に広げるというのが文明的運動の基礎を組立てるに必要で...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...物語を組立てる上の余儀ない些事に過ぎない...
豊島与志雄 「表現論随筆」
...怪談を組立てることさえ出来るだろう...
豊島与志雄 「猫性」
...論理的基礎の上に研究の方法を組立てるといふことをしたのは...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...歴史といふものを組立てることが出來ない...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...それにふさわしい事件を頭の中に組立てることは...
中島敦 「光と風と夢」
...即ち自分の抽象情緒を組立てることが近代的諸作家のやつたことなのである...
中原中也 「生と歌」
...それを環の形に組立てる...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...これを組立てる小なる音単位は単音と名づけてこれと区別すればよかろうと思う...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...あらゆる部分品を組立てる...
宮本百合子 「キュリー夫人」
...必要な点は皆掘り出してちゃんと組立てるということ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...かかる標準を最初から理論で組立てるべきではなく...
柳宗悦 「民藝四十年」
...自分の頭をもって判断を組立てることでなければならぬ...
柳田国男 「木綿以前の事」
...べつな世界を組立てることが出來る...
吉川英治 「折々の記」
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