...太い材木を不体裁に組立てた南部の田舎の家に育つた者の目には...
石川啄木 「天鵞絨」
...そのとき室内へ組立て梯子(はしご)を担(かつ)ぎこんできたものがあったが...
海野十三 「什器破壊業事件」
...これは私共の手で組立てが出来ないこともないが...
高村光雲 「佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし」
...古代羅馬の艦船はことごとくこの組立て式による建造になっていたのであります...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...それと大いに異なるところはこれらの材料から組立てる一種の「思考の実験(ゲダンケンエキスペリメント)」である...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...無事に二人だけの破壊と組立てを完了している...
中里介山 「大菩薩峠」
...私といふ人間の肉體を組立ててゐる各部分に注意が行き亙るにつれ...
中島敦 「かめれおん日記」
...それを環の形に組立てる...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...ばらばらの破片を組立て...
中谷宇吉郎 「「もく星」号の謎」
...「ひとは未來について過去に類似するところのもの或ひは過去の諸要素に類似なる諸要素をもつて再び組立て得るところのものの外は先見しないのである*...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...」「私が歴史的に組立てるものは...
三木清 「歴史哲學」
...純粋の偶然事で組立てられたものであって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...分解し排列し集合し組立てる絶大な権力を許されているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...容認された基礎*の上に自分の欲する説を組立てることはきわめて容易である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かかる標準を最初から理論で組立てるべきではなく...
柳宗悦 「民藝四十年」
...漸次工藝美論を組立てるに至った...
柳宗悦 「四十年の回想」
...礎石(したいし)から碑の組立てを済ましていた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...単なる論証や理窟の組立てならそう難しいことでない...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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