...繊細な木地細工の「組子」が美しいですね...
...この家具の「組子」部分は職人の手作業が光ります...
...「組子」模様の柄の生地を探しています...
...お寺の障子には「組子」が使われています...
...和室に「組子」の壁がある家は古風で趣があります...
...たったいま引込んだ関守の組子が...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこで関守の組子が弁慶の行手を遮(さえぎ)ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...組子の用意をお願ひいたします」「何人位?」「相手の腕が判りませんが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...組子(くみこ)の用意をお願いいたします」「何人ぐらい?」「相手の腕が判りませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...与力同心組子の数を尽して...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...狩り集めた組子の総勢は二十八人...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...江戸の組子全体に小太刀の一と手も教えたいところだが――」「――」平次は呆(あき)れ返って黙ってしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今晩の組子はことごとく向う側へ行って宜(よろ)しい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三人の組子を従えてその前に立塞がりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あるいは組子細工の円天井の奥の方は...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...組子細工のゴシック風の尖塔(せんとう)がそのなかに包まれて眠っているほの暗い大気の静寂をやぶって...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...かれが組子の岡ッ引ということは...
吉川英治 「江戸三国志」
...下の捕り物を組子にまかせ...
吉川英治 「江戸三国志」
...合図をした組子のひとりが...
吉川英治 「江戸三国志」
...もうそこにいた組子の者に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...組子(くみこ)にたずねた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...組子(くみこ)の愚鈍を腹立たしく思ったが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...中西弥惣兵衛は組子(くみこ)をつれてバラバラと駆けてくる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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