...高々とあぐらを組んでいらつしやいました...
芥川龍之介 「地獄変」
...彫工会の発会等もすべて落着し私はこれから大いにやろうと意気組んでいた矢先...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...両手をうしろに組んで天井を見つめながら...
太宰治 「兄たち」
...ドイツ士官が若いコケットと腕を組んで自分らの前を行ったり来たりする...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...在来の先生なら当然困惑しなければならないやうな場面を仕組んで持つて行つても...
寺田寅彦 「蓑田先生」
...裸の胸に両腕を組んで漠然とした眼を流し場に向けて居たが...
富田常雄 「刺青」
...私は両腕を組んで黙然と庭の中を歩き廻った...
豊島与志雄 「樹を愛する心」
...両手を組んで謎の微笑を浮べてるあの平静さも...
豊島与志雄 「未来の天才」
...私は腕を組んでぼんやり考えた...
豊島与志雄 「未来の天才」
...その二品を前へ出したきりで腕を組んでいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...牛の傍(かたはら)を腕を組んで歩いてゐるばかりで...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...隊を組んで荒しまはつてをりますよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...すべからくわれわれは隊を組んでこの町に進軍し...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「鐘塔の悪魔」
...セメント会社を小笠原と言う男と組んで...
三好十郎 「樹氷」
...腕を組んで虚心に神の助けを呼びながら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...塗枕と反対側の床の間の方を向いて、両腕を組んで、両脚を縮めたまま凝然(じっ)と眼を閉じた...
夢野久作 「笑う唖女」
...思わず立って今度は千鶴子と組んで流れた...
横光利一 「旅愁」
...まともに訴訟へ取っ組んで...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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