...僕はさっき申上げた仮説を組み立ててから...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...こういう習慣を守るのは組み立て取りこわしの容易なわが国の木造建築のようなある建築様式においてのみ可能であった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...それが実在のフリオ・ベナビデスという人間を組み立ててくることになります...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ここに想像も及ばぬ一個の淫獣の全貌を組み立ててくるのがわかります...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...頸(くび)飾りだ!」「ビョルゲ夫人のものらしいぞう!」「組み立ててみなくてはわからぬが...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...母とお春に手伝って貰(もら)って雛段を組み立てていたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...そこから理屈(フィロソフィー)が生まれたり教訓(モラール)が組み立てられたりする...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...況んや諸価値の体系を組み立てたりする必要はない(それは哲学者の仕事である)...
戸坂潤 「科学方法論」
...事のわけを組み立てずにはおかなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...最近はコンクリート板を組み立てて造る建物が多いようである...
中谷宇吉郎 「白い月の世界」
...かく消極的に活力を節約しようとする奮闘に対して一方ではまた積極的に活力を任意随所に消耗しようという精神がまた開化の一半を組み立てている...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...銭形平次が組み立てた筋と少しの違いもありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の組み立てた想像です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それぞれわたしが拜乘の機會に浴した思ひ出の爲に材料を買ひ集めて組み立てたものである...
牧野信一 「緑の軍港」
...巧妙な對話を組み立てることも出來る...
森林太郎 「長谷川辰之助」
...正しき社会を組み立てようと欲した...
柳宗悦 「工藝の道」
...――見れば組み立てられたもう一台の台の上には...
吉川英治 「新・水滸伝」
...直ちに組み立てて行ったので...
和辻哲郎 「鎖国」
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