...乗組の者は傍見をして下つたと云ふ...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...ひたひたと漕ぎつけて来て、桟橋(さんばし)の際へ素気なく乗りつけると共に、乗組の者が、バラバラと岸へ飛び移ったことの体(てい)が尋常ではありません...
中里介山 「大菩薩峠」
...全次郎は組の者と全然口もきかなかつたが...
新美南吉 「登つていつた少年」
...敗北するのは小さい組の者ときまっており...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...霧の中にいる鉄砲組の者を見ると...
山本周五郎 「風流太平記」
...みんなゆくぞ」関役人や千人同心組の者たちは...
山本周五郎 「山彦乙女」
...藪田助八の支配する伊賀、甲賀組の者...
吉川英治 「大岡越前」
...そちを初め、組の者の手で、介どのの身をつつがなきよう、住吉の浦までお送り申せ...
吉川英治 「私本太平記」
...休息ッ――という声が、部将からかかると、藤吉郎も、自分の組の者へ、「やすめ!」と、号令した...
吉川英治 「新書太閤記」
...持福寺左内(じふくじさない)どのが組の者か」と...
吉川英治 「新書太閤記」
...この組の者にはこの組特有な底意地のわるさと専門の智能と...
吉川英治 「新書太閤記」
...荷駄組の者の乗用していた丈夫一方の不恰好な馬だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...物見組の者らしく...
吉川英治 「新書太閤記」
...どなたの組の者が出たのか」「存じません...
吉川英治 「新書太閤記」
...岡島や、組の者が、あわただしく立ってゆくと、入れちがいに、城下から離れた土地にいた為に、遅ればせに馬で駈けつけてきた加東郡の郡(こおり)奉行吉田忠左衛門が、汗まみれな額に埃(ほこり)をつけたまま、用部屋の入口に姿を見せ、『おうっ……』と、内蔵助の振向いた顔へ云った...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...甲賀組の者ではないから...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...鏡の裏から、お綱の墜(お)ちこんだ所は、昔、事あるごとに、甲賀組の者が、ここへ集合して隠密の諜(しめ)しあわせをした評定(ひょうじょう)場所...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...新免(しんめん)伊賀守の足軽組の者でござるが」「いけません...
吉川英治 「宮本武蔵」
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