...ということを始終いいました...
板谷波山 「美術学校時代の岡倉先生」
...」お常はお終いの一文句が自分にあてつけられたものと思って鋭く言いかえした...
犬田卯 「米」
...終いにはむっとして...
魯迅 井上紅梅訳 「明日」
...――それでお終いだった...
海野十三 「蠅男」
...始終いらいらして...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「深夜の客」
...「この人は云い出した事を決してお終いまで云ったことがない...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...お庄は終いに笑い出した...
徳田秋声 「足迹」
...――こうしてこんなことして終いに死んじまうんだわね...
徳田秋声 「爛」
...早や差しかかる御城口――」お終いの方は...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...はじめから終いまで...
火野葦平 「花と龍」
...西の姫君などは始終いっしょに暮らした姉妹(きょうだい)なのであるから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...始終いろいろな条件が互いに求めあっているのだが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...終いには天秤が全く決意して...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...細かく終いまで読み通したい本があったら...
柳田国男 「故郷七十年」
...終いには海軍きっての言語...
柳田国男 「故郷七十年」
...終いには田舎者にとって代られたが...
柳田国男 「故郷七十年」
...終いには極く短い返事ばかりしていました...
夢野久作 「白髪小僧」
...終いにゃあんな乞食の病人引っ張って来さらして!」「米をよ...
横光利一 「南北」
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