例文・使い方一覧でみる「終」の意味


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...その日の僕の仕事は、日、和紙を綴じた部厚い書類を読破することであった...   その日の僕の仕事は、終日、和紙を綴じた部厚い書類を読破することであったの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...十年のわりに二人はヤット元利合わせてすっかりの負債を消却することが出来た...   十年の終わりに二人はヤット元利合わせてすっかりの負債を消却することが出来たの読み方
――モウパンサン―― 辻潤訳 「頸飾り」

...ただ三度目だけは訪問も失敗にわった...   ただ三度目だけは訪問も失敗に終わったの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「三枚の学生」

...始描かれていた...   始終描かれていたの読み方
徳田秋声 「黴」

...弟の休みの日――木曜の午後と日曜の日――には以前のとおりにつとめて弟といっしょにいた...   弟の休みの日――木曜の午後と日曜の終日――には以前のとおりにつとめて弟といっしょにいたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...この線の点は川越駅になっている...   この線の終点は川越駅になっているの読み方
中里介山 「武州喜多院」

...思い(おお)せぬ時は...   思い終せぬ時はの読み方
夏目漱石 「幻影の盾」

...電車は点に来た...   電車は終点に来たの読み方
夏目漱石 「門」

...局に向つて急ぐだけの仕事が残つてゐる...   終局に向つて急ぐだけの仕事が残つてゐるの読み方
野上豊一郎 「演出」

...そういうことをくり返して何千年たってもわることはない...   そういうことをくり返して何千年たっても終わることはないの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「皇帝の使者」

...わたしはもう一生をえてしまったのかしら?」と彼女はぎょっとして考えた...   わたしはもう一生を終えてしまったのかしら?」と彼女はぎょっとして考えたの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...「滑稽」はひに私にとつては「笑ひ」程度の感覚ではなくて...   「滑稽」は終ひに私にとつては「笑ひ」程度の感覚ではなくての読み方
牧野信一 「疑惑の城」

...本当の一部の知識階級の間の文化運動にり...   本当の一部の知識階級の間の文化運動に終りの読み方
三浦環 「お蝶夫人」

...だが生忘られない初恋を楽しんだりしていた...   だが終生忘られない初恋を楽しんだりしていたの読み方
宮本百合子 「兄と弟」

...黙って日釣り暮すのを見受けることがあった...   黙って終日釣り暮すのを見受けることがあったの読み方
室生犀星 「性に眼覚める頃」

...どんな問題にぶつかっても常に動揺変化してやむことのないわたしの思想を述べるであろうか...   どんな問題にぶつかっても常に動揺変化してやむことのないわたしの思想を述べ終るであろうかの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...世界中で一番憎らしい仕事をする者を亡ぼして(しま)うことです...   世界中で一番憎らしい仕事をする者を亡ぼして終うことですの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...――ると、宋江は座について言った...   ――終ると、宋江は座について言ったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「終」の読みかた

「終」の書き方・書き順

いろんなフォントで「終」

「終」の英語の意味

「終なんとか」といえば?   「なんとか終」の一覧  


ランダム例文:
貧窮民   滑稽さ   おなか  

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