...そのころは第一次大戦は終り...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...国民は始終冷静に適宜(てきぎ)の行動をとることによりて其の被害程度を縮少し...
海野十三 「空襲葬送曲」
...私はもうお終いです...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...始終ある訳ではなくて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...先にいったように一八七四年―一八七七年のものの最終版に過ぎない...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...臨終の譫言(うわごと)にもあなたの名を呼ばれたのでも分かる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...無事に二ヶ月の苦しい見習いの時代は終りましたから...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...同じような不良の徒と終日遊び暮していた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その最後は一つの終末ではなくて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...手紙を書き終えても...
豊島与志雄 「理想の女」
...夏の終に入れ忘れられたもので...
中島敦 「狼疾記」
...秋も終りの海が見えて来る...
中原中也 「海の詩」
...小野さんは行李の上に畳んである背広(せびろ)を出して手早く着換(きか)え終る...
夏目漱石 「虞美人草」
...――そら君の所へ始終来ると云うじゃないか」「寒月(かんげつ)か」「そうそう寒月寒月...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...邸宅支配は終わった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...一八〇〇年の結社禁止法に至ってそれはようやく終りを告げた...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...喰い終る頃、うっすらと、下の谷間は霧が霽(は)れかかって来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...やっと京都まで参りました」と語り終るとすぐ...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索