...いつまででもゐて呉れ紿へ――その代り...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...神々の生活を引證してあるのを見紿へ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...田辺湾の名物で只今絶滅した彎珠の数珠に代えて順礼等を紿(あざむ)き売った者がある...
南方熊楠 「十二支考」
...前に述べた亀が諸獣を紿(あざむ)いた話に似たのはわが邦にも『古事記』に因幡(いなば)の素兎(しろうさぎ)が鰐(わに)を欺き海を渡った話がある...
南方熊楠 「十二支考」
...その色虹を紿(あざむ)く...
南方熊楠 「十二支考」
...それさえ済まば必ず汝に身を与うべしと紿(あざむ)いてそのまま打ち過ぎしを忘れず...
南方熊楠 「十二支考」
...諸多の動物や人を紿(あざむ)き殺すためその頭を何にでも変じ得...
南方熊楠 「十二支考」
...敵を紿(あざむ)いたとあるを見て似た話と思い居る内...
南方熊楠 「十二支考」
...それも無効と見えてソグノ伯に紿(あざむ)き殺された...
南方熊楠 「十二支考」
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