...茄子畠(なすばた)は紺一色や秋の風黄葉(もみじ)して隠れ現る零余子蔓(むかごづる)けふの日も早や夕暮や破芭蕉(やればしょう)十月二十三日 鎌倉俳句会...
高浜虚子 「六百句」
...紺絣のもの一枚しかないのである...
太宰治 「善蔵を思う」
...紺がかった色気の中折を目深(まぶか)に冠った横顔が...
徳田秋声 「新世帯」
...――われは沖繩の紺碧の海を思う...
豊島与志雄 「蛸の如きもの」
...「まあ、ともかく、こっちへお入り」「御免下さいまし」郡内の太織かなんぞに紺博多の帯、紺の前垂、千種(ちぐさ)の股引(ももひき)、隙(すき)のない商人風で固めた上に、羽織とも、合羽(かっぱ)ともつかないあつしのつつっぽを着込んで雪駄(せった)ばき――やがて風呂敷をかかえ込んで、お絹に案内され、お花を活けかけている主膳の居間へ通され、きちんとかしこまったところは、以前よりはまたいっぱしませている...
中里介山 「大菩薩峠」
...紺足袋(こんたび)の上に草鞋(わらじ)を穿(は)いていたが...
新美南吉 「最後の胡弓弾き」
...「娘の側に紺羅紗の煙草入があつたさうぢやないか」平次は此處でも直接法の訊問です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...見知らない紺がすりの青年が...
林芙美子 「新版 放浪記」
...紫紺の羅(うすもの)に白博多の帯という...
久生十蘭 「金狼」
...わが紺色の軍服の胸を...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...少なくともあの純情という紺絣を取り戻し...
正岡容 「小説 圓朝」
...紺の白木の三尺を締め...
三木竹二 「いがみの権太」
...たゞ一着の紺サアジだつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...三田は紺サアジの服と...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...さて紫紺染(しこんぞめ)が東京大博覧会(だいはくらんかい)で二等賞(にとうしょう)をとるまでにはこんな苦心(くしん)もあったというだけのおはなしであります...
宮沢賢治 「紫紺染について」
...贈り物としての飾りは紺瑠璃(こんるり)のほうには五葉の枝...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...めでたくも晴れやかに天は紺青...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...恰度(ちょうど)紺碧の空の下にのみ漆黒な影があるように...
蘭郁二郎 「孤独」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の石川柊太さん: 初球が頭部死球で危険球退場、1球で敗戦投手に ⚾️
- 女優の木南晴夏さん: フジテレビ系連続ドラマ「今夜、秘密のキッチンで」に主演 🎬
- 女優の仲間由紀恵さん: NHK朝ドラで「風、薫る」に出演することを発表 🎭
