...ゼミの細論のテーマは何にするかまだ決めていない...
...彼女は自分の研究の細論を書き終えた...
...細論を書くため、先生からの指導が必要だ...
...卒論を書く前に細論を提出しなければならない...
...細論を読んでいるうちに、新しいアイデアが浮かんできた...
...この比較についてはかつて雑誌「渋柿(しぶがき)」誌上で細論したからここには略するが...
寺田寅彦 「映画芸術」
...大綱(たいこう)を述べないで細論にかかったようなものでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...之を細論すれば一朝の好く尽す所に無之候...
蜷川新 「天皇」
...更に細論の機会をまたんとす...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...文字上の細論は姑(しばら)く擱(お)き...
福沢諭吉 「女大学評論」
...(「羽ばたきもせず」の歌やや理屈めきたるは「ほだしにて」の語あるがためにして「も」の論とは異なり)歌につきても今まで大体を示すに忙しく細論するの機なく候ところ...
正岡子規 「あきまろに答ふ」
...(羽ばたきもせずの歌やや理窟めきたるは「ほだしにて」の語あるがためにして「も」の論とは異なり)歌につきても今まで大体を示すに忙しく細論するの機なく候処...
正岡子規 「あきまろに答ふ」
...私が既に再三論及したプウシェの論文に載せてある細論に対し...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...それによってのみあらゆる理論の真理なることが証明され得べき細論と適用とを欠いている...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...煩を避けて細論しない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...続く他の章はそれを基調にした細論である...
柳宗悦 「工藝の道」
...細論して余すところなかった...
吉川英治 「三国志」
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