...紫金碧甸(しこんへきでん)の指環が一つ...
芥川龍之介 「奇遇」
...女は僕に紫金碧甸(しこんへきでん)の指環を抜いて渡してくれた...
芥川龍之介 「奇遇」
...紫金山という名はなるほどこの光景にふさわしいと思ったが...
上村松園 「余齢初旅」
...江南の空澄み渡り日章旗城頭高く夕陽に映え皇軍の威容紫金山を圧せり...
種田山頭火 「其中日記」
...紫金城の堂宇が黄金色の甍で人目をくらましながら...
豊島与志雄 「白塔の歌」
...旧紫金城の殿堂が聳えている...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...紫金城は市の中央にあって...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
......
横瀬夜雨 「花守」
...紫金色のむら雲舞い立つその凄じい見事さにあッと愕き仰ぐ幻に似た荘厳幽麗な天上の色...
横光利一 「旅愁」
...紫金(しこん)と...
與謝野寛 「“MONICO”」
...紫金冠(しきんかん)をいただき...
吉川英治 「三国志」
...呂布の紫金冠や連環(れんかん)の鎧(よろい)をかすめ...
吉川英治 「三国志」
...紫金殿の勾欄(こうらん)...
吉川英治 「三国志」
...龍の丸の紫金襴(しきんらん)に...
吉川英治 「三国志」
...紫金紅流(しきんこうりゅう)の朝雲が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...紫金紅金(しきんこうきん)の袈裟(けさ)光りもまばゆく立ち流れて見えたのは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...紫金青銀(しこんせいぎん)の花を持つかと疑われ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さすが河北第一の大都(たいと)・紫金(しきん)の瓦...
吉川英治 「新・水滸伝」
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